おもしろい記事。
http://thebridge.jp/2013/11/why-japanese-web-design-is-so-different
他にもいくつか理由を挙げることもできそう。
90年代から何度か聞いたことのある話だけど、あまり変わってないようです。
ウェブの重要性はどんどん増しているのに、日本ではウェブデザインが体系的に理解されないままになってるかも。
お国柄とか環境とかが原因なだけでなく、本当の意味でデザインをするデザイナーが不在のままになってるかもです。
これだけオープンなウェブの世界で日本発のデザイン理論とか・・・あったかな?
個人的な印象としては、2004年頃までデザイナーの試行錯誤が多く見られたけど、CMSが一般化して以降は、淘汰されてしまった気がする。
オリンピックとかで景気が良くなったら、また変わるのかな。
それぞれのアーティストやイラストレーターの描き方やアプローチの違いが、すごくおもしろい。
45人のアーティストやデザイナー、イラストレーターが288冊に描いたそうです。
くわしくはこちら
http://www.itsnicethat.com/articles/richard-turley-american-illustration-32
American Illustration
http://americanillustration.tumblr.com/
発起人はこの人
http://richardturley.tumblr.com/
これが3DCGじゃないってのが驚き!
合成はしてそうだけど・・・
メイキング映像はこちら
撮影の技術もスゴそう。
これ欲しい。
自転車サドル界のアーロンチェアなんだとか・・・。
http://www.ideo.com/work/a-new-generation-of-bike-saddles/
BROOKSのサイトで、2万円くらいするようです。
「世界にふれる方法(デザイン)」というサブタイトルでしたが、おもしろかったです。
情報が増えて、世界は複雑になって、解ってることを作品にするとすぐに陳腐化して、解らないことを作品にするのはほぼ不可能で・・・というような状況になってるのかなーと考えさせられる展示でした。
解らない世界を探り出そうというアプローチの作品もあれば、解らないまま眺めて情緒的に放り投げる作品もありました。
解らない世界の作品のあいだを彷徨ってる観客を、不思議の国のアリスに喩えるような展示のまとめかたでしたが、作品が扱ってるテーマを考えると、ちょっとどうなんだろう・・・という気がしないでもなかったです。
音声ガイドにウサギ耳をつけるのは、思いとどまったほうがよかったかも(笑)
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