exxon-logo-sketches-loewy

18の案のうち1点に「OK」という印。
なんか歴史的瞬間だったような気もする(笑)
ローウィーは鉛筆描きの76点のラフを提示したそうです。

「エクソン」という名前もローウィの提案。
旧社名「ESSO」から「EXXON」という社名を提案したのは、二重になる綴りで旧社名を想起させて、新しい社名への移行をスムーズにする狙いだったとか。

さすが・・・

おもしろい記事。

http://thebridge.jp/2013/11/why-japanese-web-design-is-so-different

他にもいくつか理由を挙げることもできそう。
90年代から何度か聞いたことのある話だけど、あまり変わってないようです。

ウェブの重要性はどんどん増しているのに、日本ではウェブデザインが体系的に理解されないままになってるかも。
お国柄とか環境とかが原因なだけでなく、本当の意味でデザインをするデザイナーが不在のままになってるかもです。
これだけオープンなウェブの世界で日本発のデザイン理論とか・・・あったかな?

個人的な印象としては、2004年頃までデザイナーの試行錯誤が多く見られたけど、CMSが一般化して以降は、淘汰されてしまった気がする。

オリンピックとかで景気が良くなったら、また変わるのかな。

2013年11月19日 ウェブサイト

そういう仕組みで鳴るんですねー。
荘厳な音。

viola_organista_da_vinci

2013年11月19日 音楽

jan_tschichold

チヒョルトはスタイルを変えたことで批判も受けたそうですが・・・
「価値ある変わらないスタイル」が、テンプレートやアプリになってすぐにコモディティ化されてゆく時代にあっては、スタイルを変えることや違うスタイルを提示することこそデザイナーのやるべきことのような気もしてきました。

受付で「アシンメトリック・タイポグラフィ」邦訳買ってきたので、じっくり読んでみます。

それぞれのアーティストやイラストレーターの描き方やアプローチの違いが、すごくおもしろい。

45人のアーティストやデザイナー、イラストレーターが288冊に描いたそうです。

くわしくはこちら
http://www.itsnicethat.com/articles/richard-turley-american-illustration-32

American Illustration
http://americanillustration.tumblr.com/

発起人はこの人
http://richardturley.tumblr.com/

これが3DCGじゃないってのが驚き!
合成はしてそうだけど・・・

メイキング映像はこちら

撮影の技術もスゴそう。

2013年11月15日 映像・映画

これ欲しい。
自転車サドル界のアーロンチェアなんだとか・・・。

http://www.ideo.com/work/a-new-generation-of-bike-saddles/

BROOKSのサイトで、2万円くらいするようです。

sweden_national_identity1

Sweden-sans1

なんだか佐藤可士和っぽいですが(笑)
Sweden Sans ってフォントがいいですね。

制作したのはスウェーデンのデザイン・エージェンシー『Soderhavet』

2016_rio_pictgram_2

2016_rio_pictgram

モダンで温もりがあっていいです。
この地色のカタチは秀逸。

くわしくはこちら
http://rio2016.com/pt-pictograma/

usagi_smash

「世界にふれる方法(デザイン)」というサブタイトルでしたが、おもしろかったです。

情報が増えて、世界は複雑になって、解ってることを作品にするとすぐに陳腐化して、解らないことを作品にするのはほぼ不可能で・・・というような状況になってるのかなーと考えさせられる展示でした。

解らない世界を探り出そうというアプローチの作品もあれば、解らないまま眺めて情緒的に放り投げる作品もありました。

解らない世界の作品のあいだを彷徨ってる観客を、不思議の国のアリスに喩えるような展示のまとめかたでしたが、作品が扱ってるテーマを考えると、ちょっとどうなんだろう・・・という気がしないでもなかったです。
音声ガイドにウサギ耳をつけるのは、思いとどまったほうがよかったかも(笑)

2013年11月10日 アート