伝統あるオリジナル書体だそうです。
美しいです。

アイデンティティとしてオリジナルのコーポレート・フォントを持つのは、ブランドとしての素晴らしい財産であり、しかも効率的かも。

MIFDESIGN ANTENNA
http://www.mif-design.com/blog/2014/04/03-110134.php

プロ/アマ問わない公募で5000点の中から選ばれたフィレンツェのロゴがプラハのロゴとソックリだったということについて、“I ♥ NY” をデザインしたミルトン・グレイサーがそのプロセスに問題があるのだと指摘しています。

「フィレンツェのロゴは不適切なだけでなく、その目的も果たせていない。そのうえ盗んできたものだ。こんな恥ずかしいことはない。」

「数千点のデザインがあったら、その中からベストを選ぶのは不可能だ。それがなんであれ数千個の中からベストを選ぶなんてできない。」

タダで提出されたデザインを何千個もならべて、その中から“いいデザイン”を選んだからといって、相応しいデザインが出来上がるわけじゃない・・・確かにその通りです。賛同します。

そしてさらに、この問題は「spec work(speculative work)」の問題としても議論されてるようです。
『グラフィックデザイナーが無料でデザインすることについてのムービー』

そういえば、公募展の県知事賞の受賞者の多くが架空の人物だったなんて話もあったし。

くわしくはこちら
http://www.theatlantic.com/entertainment/archive/2014/03/florences-new-logo-crowdsourced-design-thats-bad-for-design/284532/

消えゆくときに、こうして愛情を注がれるプロダクトは、素晴らしく幸せです。

昨年でついに生産を終了した「フォルクスワーゲン・タイプ2」とも呼ばれるKombi 。ファンとの別れを惜しむようなピースフルなショートフィルムです。

こんな映像が制作されるほど愛されたクルマであり、20世紀のアイコンのひとつ。

このクルマについてくわしくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/フォルクスワーゲン・タイプ2

2014年4月1日 映像・映画

歩きながらのテキスト入力を安全にできるようになるそうです(笑)

ジョークかと思ったら、こちらでホントに買えるみたい。
http://www.type-n-walk.com

操作してる自分の顔を映すほうが警告になる気も。

2014年3月31日 デバイス

dentsu_renewal

サイト構造としては、それほど新しい感じはないようですが、ルックスはMicrosoftのMetro UIっぽくなって、印象もソフトになった気がします。
そういえばトップがFlashだった気が・・・。

巨大企業のコーポレートサイトとして、いい着地点のリニューアルではないかと。

whats_design_akioka_yoshio

「恥ずかしくないデザインをしたい。」という心境になります。

書かれたのは昭和49年、1974年頃。当時のデザインの課題の延長線上に今のデザインもあるんだなー、と感じられます。

『・・・いまは違う。専門分化なしに、何一つ作れない、工業化時代である。専門分化は折々、トータルなデザインを必要とする。専門と専門の間に谷ができるからだ。・・・』

21世紀のウェブサイトのデザインにおいても、細かく専門分化して専門と専門の間に谷ができてます。パソコンとインターネットで個人は拡張されていくはずなのに、その谷には脆い吊り橋だけが架かってるだけのような感じです。

デザイン以外の解決が必要なのかもしれませんが、デザインのできることはもっと深くて広いんだと思わせてくれる、おもしろい本でした。

2014年3月26日

andy_worhol_3701

春休みが始まったせいか、こんなに若い人で混雑する現代美術展はひさしぶり。
ウォーホルは若いときに皆が憧れるロックスターです。

ホントに久しぶりに見ました、ウォーホル。
今回の展示は1950年代の仕事も含めた膨大な作品で見応えありました。

ウォーホルが無邪気に崇拝したPOPは21世紀になって地に落ちたような気がしました。
大量生産/大量消費の時代が終わろうとしていて、その次の時代のテクノロジーとミームが現れてきている21世紀の新しいウォーホルはどんな人間だろうと空想すると、その人はアーティストじゃない気もしてきました。

展示から感じらる、ミーハーな軽薄さ、尽きる事ない他人への興味、不可解な人間性、卓越した造形センス、おおらかなナルシシズム・・・
もし、いまウォーホルが生きていたら、きっとSNSを楽しんでいた気がします。

大学生くらいの人たちで混雑する会場で、若い頃に大好きだった作品を改めて見る気恥ずかしさがありました(笑)。

2014年3月23日 アート

who-is-the-worlds-greatest-living-designer

知らない名前がいくつもあります。
勉強不足。

この名前から、いろいろ調べて勉強する。

Co.DESIGN

2014年3月21日 デザイナー

魅力的な腕時計ですが、OSはどうでしょうか。
それにしても、Googleがつくるプロモーション映像って、いつもなんかダサい(笑)
わざとダサくしてる感じが、ユーザーとして馬鹿にされてる気がしてくる。

『スマートウォッチをデザインするにあたっての5つの原則』

この原則で考えてみると、腕時計をタッチする操作は不自然なのかもです。
また、音声入力をするようですが、これもどうかと思ってます。
腕時計の向かって「オーケー、グーグル」って・・・。

最初期のウォークマンに録音機能がなかったように、
スマートウォッチには入力機能がなくていいかも。
そういうサービスがあればいいでしょ。

fashon_brand_logo_font

案外よくあるフォントだよ、ということのようです。
ちょっと勉強になる。

http://slamxhype.com/culture/every-streetwear-font-and-fashion-house-font-in-one-infographic/