いい広告。音楽もいいです。
自分の持ってるiPhoneに何ができるのか限界まで使い倒してみたくなります。
多様で複雑で説明するのがムズカシイ製品を、その魅力にフォーカスして広告するっていうのは、できそうでできないことな気がします。
今どき珍しいリッチでオリジナルなコンテンツ。
海に沈まないようにするためには懸命にスクロールしなくてはなりませんが、それでも思っているより早く溺れてしまいます。
メッセージは真剣で、緊迫感のある演出になってます。
データを編んで作るコンテンツではなく、こういうメッセージのあるコンテンツもいいですね。
オリジナルな構造と演出があることもいいです。
つくるのは、大変だったと思う。
『Sortie en mer』
http://sortieenmer.com
毎日ひとつづつ積み重なっていくのがいいです。
忙しいときにこそ、こういうことを忘れないようにしたいものです。
『Daily Advice for a Creative Life』
http://advice.guimenga.com
ネーミングも秀逸ですが、このロゴがもたらしている効果は大きいでしょう。
このロゴ、Googleとほぼ同じタイミングでこの欠陥を発見したCodenomiconというセキュリティ会社のデザイナーのLeena Snidateさんがデザインしたそうです。
セキュリティ会社にもデザイナーが必要ですねー。
Leena Snidateさんが言うには、
「理解しやすい方法で世界中にこの情報を提供できた事を誇りに思います。私たちの仕事は人々のデジタル環境をもっと安全にする事ですから。」
とのことです。
セキュリティー・バグにキャッチーな名前をつけて、理解しやすいロゴを作って広く認識してもらうのは、素晴らしいアイデアに思えます。
グラフィックデザインがどういった役割を果たして、どう世の中の役に立つのかを示す好例かもしれません。
ただし、怖がらせるようなネーミングや恐怖心を煽るようなデザインは絶対にダメですね(笑)
くわしくはこちら
http://www.fastcodesign.com/3028982/why-the-security-bug-heartbleed-has-a-catchy-logo
シンプルで、うまいです。
「なんで眼鏡っていつもズレ落ちてくるんだろ。」
「契約書忘れて来たかな。シートの下に落ちたのかな。」
「道がすいているから、メールチェックしよう。」
「Audiプレセンス」という衝突しそうになると知らせたりする回避したりする装備の広告ようです。
日本のクルマにもよくありますが、日本のグラフィックだとシステムの図解に終始してしまいますね。システムはどのメーカーでもだいたい同じで、大差がないのですが。
あと、テレビCMだと壁にぶつかりそうになるクルマが自動ブレーキが作動して停まって、乗っているタレントの驚いた顔が映し出されるという、バラエティ番組みたいなイメージ(笑)
以前のロゴより、むしろクラシックで格式が上がった感じのロゴです。
あまり見た事ないですが『Sotheby’s magazine』っていいですね。
ウェブサイト、ステーショナリーなどにとどまらず、雑誌広告、エプロン、入札するときのあのプラカード(パドルっていうらしい)とかまで、デザインされてるようです。
アート・オークションって特別な体験ですから、こういう格式高いキメ細やかなブランド展開でゴージャスなUXに演出してくれてるんでしょうかねー。
くわしくはこちら
http://new.pentagram.com/2014/03/new-work-sothebys/
原因はジョナサン・アイヴともめたからだとの噂(笑)
「Slide to Unlock」もこのヒューマン・インターフェイス担当部長 Greg Christie のデザインだとか。この人とこの人のチームがどこに移るのかも注目です。
ところで・・・・
これだけの成功を遂げたUIデザインですらも変えていく必要がある、とジョナサン・アイヴは考えているんでしょうか。
これからのウェアラブルとか車載とかiWatchとか・・・・デジタルデバイスのUIはもっとずっと多様に広がっていくということなんでしょうか。
もしそうなら、スゴいかも。
「コミック・ノイエは、あなたのレモネード・スタンドを、フォーチュン500の起業のように見せます。」だそうです(笑)
ファミリーが揃ってるのが、またいいです。
Comic Sans の作者のツイート・コメントも寄せられていて、微笑ましいです。
「Comic Sans」誕生のいきさつについてはこちら・・・
『あの世界的に有名なダサいフォントはどうして生まれたのか?』
こちらからフリーダウンロードできるようです。
http://comicneue.com
ダウンロードしてみたらCSSファイルまで入ってる。知らなかった、最近はそういうものなんですねー。
御歳85才。約50分のインタビュー。
ぜひとも、日本語字幕がほしいです。
現在の広告やグラフィックデザインについては、やや辟易とされてるご様子(笑)
とても大切な事を話してるようですが、残念ながらよくわからないです・・・。
ミルトン・グレイサーといえば、テレビドラマのMADMENのファイナル・シーズンの広告ビジュアルを手掛けたそうで、くわしくはこちら。
時空を超える目眩がするようで、素晴らしいです(笑)
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