そして、ジョナサン・アイヴのチームに参加するとか。
昔からの友人とはいえ、超豪華なデザイン・デュオです。
マーク・ニューソンのデザインした腕時計『IKEPOD』は素晴らしくカッコいいので、iWatchにも期待です。ただし、あんなに高額だったら買えないけど。
以前にサザビーズのチャリティでこんなコラボもやってましたね。
『ジョナサン・アイヴとマーク・ニューソンが協力してデザインしたライカM』
上のイラストはそのチャリティのときにパブリシティに使われたもののようです。
くわしくはこちら
http://www.vanityfair.com/online/daily/2014/09/marc-newson-apple-jony-ive>/a>
イタリアの小型のオープンカーではデザインモチーフの「小舟」を意味する「バルケッタ」というサブネームがつくことがありますが、まさしくそういうシルエット。
幌を閉じたカタチもバランス良いようです。
なによりも、最近の日本車によくある「アニメっぽい造形」が控え目で好印象。
「Alfa Romeo Spider」はこの「ロードスター」をベースに共同開発されているとか。
イタリアの歴史ある名車がこれをベースにどんなデザインになるか、楽しみです。
それにしても、Ustで見る発表会って、なんでこういう残念な感じになっちゃうんだろ(苦笑)
ここまでやってこそですねー。
歴史と人の温かさを感じさせるプロモーション。
なんとなく共感できるCMだったので。
アイデアそれ自体は、不気味で汚くて壊れやすい。
さらに付け加えると、行くあてがない。
アイデアのそういう側面を、恥じたり、卑しめたりしないこと。
でも、アイデアがどれも価値があるわけではないし、
まして必ず成功するってわけじゃないですが。
私も描きたい
素晴らしいです。ウェブデザインではじめてデザインすることを学んだ人にもオススメします。
以前紹介した『伝説的グラフィックデザイナー、アイヴァン・チャマイエフのインタビュー記事。』のチャマイエフと50年以上コンビを組んでいる Tom Geismar のインタビュー記事。
「あなたの仕事上の習慣は?」
何かをデザインするためのリサーチと理解を重視します。多くの人はすぐにアイデアに飛びつくのですが、私はそうはしません。
まずデザインする対象について、地道に調べて理解して、そのあとでアイデアを考えて、アイデアを展開します。
「デザインプロセスにおけるドローイングの役割は?」
デザインを考えたり説明したりするのに使うけど、アートワークではありません。
「チャマイエフとのパートナーシップはどのようにして始まって、どのように57年も続いているのですか?」
僕らはデザインアプローチは似ているけど性格も働き方も全然違います。
僕らはお互いを尊重して価値観を共有しています。
これはクリエイティブのパートナーシップで大切なことです。
僕らのデザインについての考え方や働き方は、昔とあまり変わっていません。
テクニックは変わりました。コンピューターとか。
でも、モダニズムデザインのアイデアで課題解決に真剣に取り組むことに変わりはありません。
「あなたのデザインとそのアプローチは、ロードアイランド造形大学を卒業以来どのように変わってきましたか?」
もっとも驚くべき変化は「グラフィックデザイン」がいまも存在していることです。
当時、米国内にはロードアイランド造形大学と2〜3の学校でしか「商業美術」と呼ばれる教育課程はありませんでした。また、独立デザイナーは少数だけでした。Paul Rand とか Lester Beale くらいでした。僕ら同業者はだいたいみんな友人でした。その友人関係はずっと変わりませんでした。
僕らは最初から、グラフィックデザインは印刷物だけでなく、もっと広義のデザインになり得ると考えて、問題解決としてのデザインアプローチを続けてきました。
僕らは長い間、グラフィックデザインに「イマジネーション」「知性」「アイデア」をもたらそうと努力してきました。
いまではグラフィクデザインの卒業生が毎年何千人も出るようになっています。
「あなたが若い頃に影響を受けたのは誰ですか?」
Josef Albers は僕にとっての最良の教師でした。
Josef Albers はとても具体的に課題を与えることで、生徒を揺さぶって考えさせました。
事前に他の学生が制作した優秀な課題作品を見せて、それと同じような作品を制作してきたら、当然のようにゴミ箱行きになります。
「他の誰かのしたことを利用するならば、あなたは何を貢献するのですか?」
彼はこうして、生徒に色彩について考えさせました。
これは人生を通じての教訓であり、彼の教えはいまも私のなかにあります。
『art squad』と呼ばれる 50年代、60年代、70年代の偉大なデザイナーの多くがブルックリンの Abraham Lincoln High School の出身です。これは Leon Friend という一人の教師によるものです。
なんか、ちょっと読んどいた方がよさそうな気がする本。
目次を見ると(ちょっと前のことのような気もするけど)気になっていて取り組めてないことがいくつか。
幅広くテーマを取り上げて、デザインとコードを同時に語っていそうな感じも好感。
本屋でちょっと内容を見てから買いたい。
それにしても、表紙はもう動物シリーズじゃないんですね。
アルツハイマーの初期症状では、過去の出来事は鮮明に思い出せるけど、現在起きている事が記憶できなくなります。
この病気についての理解促進と早期発見のためのキャンペーンとして、アルツハイマー患者に新聞の一面を編集してもらって掲載したそうです。
なんとも痛々しいキャンペーンですが、大きな反響と効果があったようです。
20世紀から続く現代デザインの源流。
ヴァルター・グロピウス、ミース・ファン・デル・ローエ、ピエト・モンドリアン、ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレー、ヨゼフ・アルバース、モホリ=ナジ・ラースロー、などによる教科別のテキストのようです。
断片的に見た事はあるのですが、全体を見るのははじめて。
ほぼ100年前のものとは思えない洗練。
バウハウスのデザインが、いま、”普通”に見えるのは、スゴいことだと思ってます。
これらのデザインは、当時の生活の中では考えつかなかったようなアイデア、ビジョンだったことでしょう。それに比べると現代のデザインは、まるで進歩してないのかも。
ドイツ語(?)なので、読めませんが、想像していたよりも抽象的で、テクノロジーとイマジネーションの融合するポイントを模索してるような感じもします。
日本語の完全翻訳版がほしいです。
ダウンロードはこちら
http://monoskop.org/Bauhaus
開発したのはEthan Zuckerman氏。
ポップアップ広告は後にFlashと組み合わされて、さらにヒドいものになりました。これから10年後にはネイティブ広告の開発者が謝罪してるかも(笑)
たしかに、Ethan Zuckerman氏が指摘しているように、インターネットにおける「広告」という収益モデルは限界を迎えつつあるでしょう。
個人的には・・・「広告」という収益モデルの「過剰さ」が、インターネットにおける「認知」を歪んだものにしてる気がします。
それは90年代のポップアップ広告ほど解りやすいことではありませんが、個人の考え方や社会全体に重大な影響を及ぼしている気がします。とくにモバイルでインターネットに触れた子供や若い世代には良くない影響があるように思ってます。
収益を求めるだけの質が低くて行儀の悪い広告モデルは、これから急速に問題視されて消えていくかも。
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