下書きなしの一発描きでコミックなドローイングをライブで描いてました。
すごい集中力。
場所が中野ブロードウェイっていうのも良かったかもです。
展覧会情報はこちら
http://hidari-zingaro.jp/2015/05/junggi-kim-exhibition-3/
意外にチャーミングな印象のフォント。
リサーチとか、フォントにするためのまとめかたとか、真摯に取り組んでる感じ。
KICKSTARTERで出資を募ってるようです。
https://www.kickstarter.com/projects/1822548650/albert-einstein-font
1. ダサいフォントが多用される仕事
あまり知らなかったのですが、LobsterというフォントはCominSnsと同じくらいの破壊力があるようです。だからといって、Helveticaがいつも正しいというわけではないそうです。
2. ロゴデザインを5ドルで請け負う仕事
元記事の執筆者は「5ドルでロゴデザインをするサービス」が業界をダメにしてるのではないと言ってます。
必要な予算がある現実的な仕事には経験豊かなデザイナーを雇うべきだが、そうでなければオートトレースでできたロゴに5ドル払うだけでもいいだろう・・・ということのようです。
3. 無料の仕事 (Spec Work)
Spec Work とは・・・「あなたが良いデザイナーかどうか知らないから、まずはテストとして、無料でデザインしてください。」・・・というような仕事です。(どれだけ良ければ有料の仕事になるのかは解りません。)
これは他のどのような職業でも見られない詐欺行為です。Spec Work を神経質に責め立てるよりも、デザイナーとしてそういった仕事に関与しないことが重要なようです。
4. ドキュメントをMicrosoft Words で作成しなくてはならない仕事
5. 「ポップ」にしてくれと依頼される仕事
6. 露出のための仕事
「予算がないのでお金は払えないけど、いい露出になって宣伝になりますよ。」と言われる仕事。
これはどういうことかというと・・・
「私にはお金がないから、あなたが私のワガママに時間を費やして、その間はあなたの家族を飢えさせてください。」というのと同じこと。露出では収入が得られません。
7. 第三者によってデザインが決定される仕事
「クライアントのお母さんにデザインを気に入ってもらえなかった。」
「担当者の隣人が別のフォントを使うべきだと言った。」
「責任者の娘の同級生が別の写真がいいと言った。」
皆に気に入られようとすると、ゴチャ混ぜのメチャクチャなデザインになります。
8. 他の誰かの仕事の盗用を依頼される仕事
ライターに「これと同じように書いて欲しいんですけど。」とは言わないまでも、
「このウェブサイトと同じ見た目にしたい。」
「このサイトから写真を持ってくることができる?」
という依頼のこと。
9. 家族や友人のための仕事
頼まれて断れなくて仕方なく取り掛かった仕事に想像以上の手間が掛かりすぎてしまう。
しかも、それが原因で家族や友人とギクシャクするということのようです。
10. 自分の仕事
悲しい事実ですが・・・過去の自分の仕事を誰かに見せるとき、卑下したり言い訳したりすること。
ちょっと罪深いのもありますが、おもしろいです。(笑)
「すべてオートトレースです。」
「実は色盲です。」
「あのドレスはホワイトとゴールドです。」
「ヘルベチカでタトゥーを入れたことがあります。」
「本当はフラットデザインが嫌いです。」
「そのイメージはGoogleから引用しました。」
「ほとんど文字詰めはしたことがありません。」
「ペンツールをどうやって使うのか解りません。」
「Macを持ってません。」
「90年代にコミックサンズを使ったことがあります。」
「いつもフォント名を大声で言います。(友人は嫌がってます。)」
「印刷に誤字がありましたが、クライアントには内緒にしています。」
「またロゴにヘルベチカを使ってしまいました。」
「FedExのロゴのどこに矢印があるのか、いまだに解りません。」
「ときどき、無性にFlashが恋しくなります。」
くわしくはこちら
https://creativemarket.com/blog/2015/04/14/confessions-of-a-guilty-designer-15-bold-admissions
質問にyes/noで答えながら進んでゆくと、Futura、Baskerville、Bodoni、Garamond、DIN、など16のタイプフェイスから、相応しい選択に行き着くようです。ホントかな?
こちらで$19.90で購入できるようです。
http://www.forrestgoods.com/shop/how-to-choose-a-typeface
インタラクティブな紙工作。
プログラミングして、プリントアウトして、紙工作で組み立てて、実際に動かせるようです。
子供向けかもしれないけど、ちょっと楽しそう。
英国または米国で仕事をしているグラフィックデザイナーを対象に、アンケートが実施されてるそうです。
年齢、教育、収入、経験、信条、などなど・・・おもしろそうなアンケートです。
社会学者とグラフィックデザイナーが協力して取り組んでいるプロジェクトで、アンケート結果は本になるそうです。
きっと、かっこいいインフォグラフィックになるのでしょう(笑)
すでにいくつかアンケートの結果が出ていて・・・
回答者の80%が報酬以上の長時間かけて仕事した経験がある。
回答者の70%が倫理的に疑問を感じる仕事をしたことがある。
回答者の66%が始めに考えていたデザインにはならないと答えている。
回答者の64%がデザインの原則に沿って仕事をするが、
55%の回答者はクライアントがそれにどんな意味があるのか理解できていないと感じている。
・・・だそうです。
このブログを使って、そういうコンテンツを作ってみたくなります。
さて、どんな質問がいいでしょう。
元記事
http://www.creativereview.co.uk/cr-blog/2015/april/graphic-designers-surveyed
アンケートはこちら
http://www.graphicdesignand.com/shop/graphic-designers-surveyed
人々は選択することに疲弊している。
どうでもいい選択に時間がかかったり、大切な事の選択に時間がなかったりして上手く選択できないこともある。
「悪い選択」に疲弊して「良い選択」を実行できないでいる。
テクノロジーの進歩で素早く簡単に選択できるようになり、選択肢は無限に増え続けてる。
デザインとテクノロジーの次の大きなブレイクスルーは、私たちの生活から不必要な選択肢を排除して、私たちが本当に気にすべきことのために私たちを開放してくれるような製品、サービス、体験を創造すること。
ANTICIPATORY DESIGN(「予期デザイン」とでも言うんでしょうか)では、ユーザーに代わって選択を決定する。
この目的は、ユーザーの意思決定を助けるためではなく、選択決定しないで済むエコシステムを創出させること。
ユーザーが得する選択が自動で判断されるように、データ、前行動、ロジックを活用する方法を見つけて、選択決定はユーザーの入力なしで、自動的に実行される。
すでにこうのようなシステムはGoogleやAmazonのパーソナライゼーションなどで始まっているが、これはまだ赤ちゃんのステップです。これから「予期デザイン」へのユーザーの期待が増していく。
予期デザインのためのデータは幅広く収集・分析されて、適切な選択のために再構成される。
あらゆる分野の選択決定についてのデータは爆発的に増えることになる。
あなたのブランドを「予期デザイン」にする5つのステップ
1.あなたのブランドサービスとして考えると、ユーザーは何が可能になるでしょうか?
2.デジタルであなたのサービスを利用可能にします。
3.あなたのサービスの配信を自動化するために何ができるか検討します。
4.自動化されたサービスを確立します。
5.「良い選択」と「悪い選択」を区別します。
・・・・・・・以上、英語がよく解らないので誤解もありそうですが、とても興味深いアイデアです。
ずっと前にもあったアイデアと思われますが、スマホがメインになりつつあってAIなどが脚光を浴びる今このタイミングでこの視点から語られると現実的で新鮮に感じられます。
個人としては全面的に賛成はできかねる部分もありますが、個人の素晴らしい人生のために必要なデザインかもしれません。
書いたのはデジタル・クリエイティブ・エージェンシー「HUGE」CEOのAARON SHAPIROさん。
このひと、おもしろそうです。
ちゃんと文字詰めする。
カッコ良くするために可読性を無視しない。
適切な行長。
意図的な階層構造。
適切な単語間隔。
正しいアライメント。
グリッドに沿う。
・・・・などなど、ちゃんと読んでおこう。
目眩のするような圧倒的なグラフィック。
ポスターというカテゴリーのグラフィック技術の素晴らしさと、このカテゴリーでしか存在し得ないことの口惜しさがありました。
コマーシャルなポスターが、純然たるアートとして当たり前に制作されるようになったらいいのかも。
パルコ ミュージアム
http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=771
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