ここ2〜3年ぐらいのあいだ、GoogleはVRやARにだいぶ入れ込んでいるようです。
いままでのようにスマホやPCと連動しないで、単独で機能するスタンドアロンのヘッドセットも登場するようです。
スマホやPC連動型のヘッドセットよりも用途に最適化されたデザインなので性能も高いうえに、ケーブルや関連機器もないのでどこまでも歩き回れるようです。

vive_lenovo_google_vr_headset

以前にVRコンテンツを検討したときに話題の中心になったテーマは「フィクション」「ファンタジー」「ストーリー」でした。
個人的にはもっと違う使い方がある気もしますが、没入型コンピューティングが「まるで現実のように」エンターテイメントをより楽しむためのものとするなら、遊園地やパチンコやネットカフェでは利用されるようになるかも。

VRを前提としてユーザー体験をデザインするは、おもしろいものになるか、つまらないものになるか、まだ手探りのようです。

Googleのいままでの取り組みは、こんな感じ。

Google Daydream >>

Google Cardboard >>

Google Lens >>

プロジェクション マッピングの大きな弱点を克服したかも。
投影型のインターフェイスとか(いままで好きになれなかったけど)この技術を使ったらまったく別次元の完成度になりそう。

Perfumeとかのライブの高精度パフォーマンスもアドリブでできるってことかな?

2016年10月25日 テクノロジー

クラブっぽいというか、どこかサイケデリックな感じ。
音楽のライブの空間がVRで配信されて、観客は自宅でゴーグルをつけてライブを見るようになるのかも。
もしそうなら、試してみたい。
オモチャとしてもおもしろそう。

もともとの『Tilt Brush』はこちら

ツールというよりも、エンターテイメントっぽく進化した感じ。

ずっと昔にレンタルフォトを探していたときのことを思い出しました(笑)

米ジョージア工科大学の研究チームによるデモだそうです。
AIの学習が進むと、さらに的確なマッチングができるようです。
すばらしいです。

「コグニティヴ」 は「認知」とか「経験則」とかの意味のようで、IBMが提唱する次世代コンピューティングのキーワードらしいです。
現在のような誰かがプログラムして動くコンピューターから、コンピューター自身が知覚し経験を蓄積して学んでいくコンピューティングになるそうで、AIやディープラーニングの要素のひとつのようです。

くわしくはこちら >>

このドレスは、このドレスに関連するハッシュタグを含む投稿に込められた「感情」を解析して、色が変わるらしいです。
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レッドカーペットの上で、このドレスを着ているのはバカげてる感じがするかも。
でも、こういったことをきっかけにしてデザインすることの意義を帰るような大きな変化が起きるのかも。

あと、Tone Analyzer というAPIを使ってるそうで、
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英文だけみたいだけど、文中のワードからその文章に込められてる、怒り、嫌悪、恐怖、喜び、悲しみを解析できるらしい。
おもしろそうだし、とても役に立ちそうだけど、どう使うのか、よくわからない。

renault_chrome_letter

ある画像を「コンテンツ」として、別のある画像「スタイル」として新たな画像を生成するアルゴリズム。
写真アプリなどはこういったアルゴリズムが利用されてるんでしょうか。
興味深いですが、難しくて、解説を読んでもあまり理解できませんでした(苦笑)

絵画とかビジュアル作品としては、何かが大きく抜け落ちてるような気もします。
その抜け落ちてる部分は、このアルゴリズムの使い方によって埋められるか、もしかしたら、その抜け落ちてる部分もアルゴリズムで生成されるときが来るのかも。

くわしくはこちら

素晴らしいアイデア。MITによる研究成果だそうです。
説明するのが難しいですが、動画を見ると一目瞭然です。

自分を取り巻くモノのインターフェイスを自由に設定して関連づけていけるようです。
HTML5に準拠していて、オープンソースになっていて、すでにAudiやNECのサポートも受けてるようです。

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http://www.realityeditor.org

2015年12月14日 テクノロジー

これもなんだかスゴい未来(笑)
物々しい機体が庭先に着陸するようですが、このCMはCGでなく実証実験の映像だそうです。

CMに登場するのは英国自動車番組トップ・ギアのジェレミー・クラークソン。
アマゾンのプライム会員向けの自動車番組を始めるとか。

くわしくはこちら
http://www.amazon.com/b?node=8037720011

Volkswagenの例もあるので・・・このデバイスがどんなデータを収集してどう扱ってるのか解らないままクルマに取り付けるのは少し怖い気がします。
スマホと連携してオートロックとか、故障診断とか、アイドリングストップとか・・・便利な多機能を提供してくれるデバイスなようで、たしかに魅力的です。すでにkickstarterで目標の資金調達ができてるようです。

実際の製品でもウェブサービスやアプリでも、ユーザーの情報を扱うアルゴリズムは公開されるべきかも。
少なくとも開示請求ができて、正直に答える義務があっていい気がします。

2015年10月25日 テクノロジー

そういうプロモーションなだけかもしれませんが、すでにプロトタイプはあるようです。
液体窒素で冷却しながらの超伝導現象で摩擦ゼロで浮いてるとか。

プロトタイプのベースはこちらのようです。
http://www.gizmodo.jp/2014/10/post_15751.html

すっと前に、アーティストの八谷和彦のエアボード起動実験を見に行ったのを思い出しました。
ジェットエンジンで浮き上がるエアボードで、起動後は会場中が油煙の匂いでいっぱいになって、忘れられない展示イベントでした(笑)
「八谷和彦 エアボード起動実験」
http://www.shift.jp.org/ja/archives/1999/10/airboard_by_kazuhiko_hachiya.html