見応えありました。
多様なシリーズの作品群を一覧できるし、解説も解りやすくておもしろかったです。
上の画像の作品は「jpeg」のシリーズの「jpeg ny01」。タイトルもいいです。
ゲルハルト・リヒターを思い起こさせる作品もあり理知的でドイツ的な印象でした。
それぞれのシリーズが作家の明快な視点に立脚して「コンテクスト」を編んでいるのがおもしろいです。
フィルム、印刷物、映像、ネット・・・などなど多様な画像が持ち合わせる「意味」を知ることで、とても楽しめる展示でした。トーマス・ルフの画像マニアっぷりにも感服させられます。
おすすめです。
子供の頃に工場地帯に住んでいたせいなのか、こういう風景写真が好きです。
写真家 scott newett さんのパーソナル・ワークだそうです。
ヨーロッパ各地の異教徒のお祭りの衣装を紹介した写真集「Wilder Mann」の写真家チャールズ・フレジー さんの新しい写真集。
ちょっと作り過ぎなのでは? とも感じますが、魅力的な写真。
民俗学的な堅苦しさを抜き去ったフラットな画面に、神聖さと俗っぽさ、畏敬と親しみ とかが混在する感じがいいです。
いい企画。
9/17 15:00 から 9/18 5:00 の24時間の室蘭を撮影する写真コンテスト。
地域を盛り上げるイベントとしても素晴らしいけど、時間と空間を限定されて写真で何をするのかって考えるとおもしろいかも。でも、ただの観光写真コンテンストかも。
カッコイイです。
英国立コンピュータ博物館が所蔵する1940年代から1970年代頃のコンピュータで、上の写真はアラン・チューリングのパイロットエース。
どのコンピューターもミニマルで、ディーター・ラムスのデザインのように美しいです。
ポスターほしい。
カメラ・オブスキュラから今日のスマホまで写真の歴史を技術の進歩を中心に紹介。
見たものを写し取る、記録する・・・そこに注がれ続けてきた情熱と創意工夫にあらためて感心します。
応募者は冗談半分でやったようですが、悪いことだったと、NikonとNikonのフォトグラファーさらに写真コミュニティへインスタグラムで謝罪したようです。正直で潔い対応に思えます。
いろいろネタにもされていますが、いろいろ考えさせられます。
何をもって創作が作品たり得るのか・・・とか。
少し関連のありそうな記事
『報道写真はどこまでPhotoshopで加工していいのか』
昔の名カメラマンのように戦場で写真を取るモデルなのでしょうか。
デザインはAudiとのコラボだそうです。超高級4WD車のような感じ。
60年代後半から80年代前半にかけてリバーサルフィルムで撮影されたカラー作品。
森山大道といえばゴリッとしたモノクロ写真のイメージが強くて、カラー写真はよく知りませんでした。
昭和アンダーグラウンドな感じで、小さめのプリントも良かったです。
ギラッとした色のプリントを想像してましたが、実際はやや柔らかい色味の優しい感じでした。
15点のインフォグラフィックでカメラやレンズのこと、構図、撮影、光のこと、色のこと、・・・。
こういうことを「知識」ではなくで「感覚」として覚えたら、ホントに写真が楽しくなるかも。
『Photography tips』
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