ヨーロッパ各地の異教徒のお祭りの衣装を紹介した写真集「Wilder Mann」の写真家チャールズ・フレジー さんの新しい写真集。
ちょっと作り過ぎなのでは? とも感じますが、魅力的な写真。
民俗学的な堅苦しさを抜き去ったフラットな画面に、神聖さと俗っぽさ、畏敬と親しみ とかが混在する感じがいいです。
いい企画。
9/17 15:00 から 9/18 5:00 の24時間の室蘭を撮影する写真コンテスト。
地域を盛り上げるイベントとしても素晴らしいけど、時間と空間を限定されて写真で何をするのかって考えるとおもしろいかも。でも、ただの観光写真コンテンストかも。
カッコイイです。
英国立コンピュータ博物館が所蔵する1940年代から1970年代頃のコンピュータで、上の写真はアラン・チューリングのパイロットエース。
どのコンピューターもミニマルで、ディーター・ラムスのデザインのように美しいです。
ポスターほしい。
カメラ・オブスキュラから今日のスマホまで写真の歴史を技術の進歩を中心に紹介。
見たものを写し取る、記録する・・・そこに注がれ続けてきた情熱と創意工夫にあらためて感心します。
応募者は冗談半分でやったようですが、悪いことだったと、NikonとNikonのフォトグラファーさらに写真コミュニティへインスタグラムで謝罪したようです。正直で潔い対応に思えます。
いろいろネタにもされていますが、いろいろ考えさせられます。
何をもって創作が作品たり得るのか・・・とか。
少し関連のありそうな記事
『報道写真はどこまでPhotoshopで加工していいのか』
昔の名カメラマンのように戦場で写真を取るモデルなのでしょうか。
デザインはAudiとのコラボだそうです。超高級4WD車のような感じ。
60年代後半から80年代前半にかけてリバーサルフィルムで撮影されたカラー作品。
森山大道といえばゴリッとしたモノクロ写真のイメージが強くて、カラー写真はよく知りませんでした。
昭和アンダーグラウンドな感じで、小さめのプリントも良かったです。
ギラッとした色のプリントを想像してましたが、実際はやや柔らかい色味の優しい感じでした。
15点のインフォグラフィックでカメラやレンズのこと、構図、撮影、光のこと、色のこと、・・・。
こういうことを「知識」ではなくで「感覚」として覚えたら、ホントに写真が楽しくなるかも。
『Photography tips』
http://coapp.pro/photography-tips/
以前紹介した第1弾に続いて、今度の被写体は「バナナ」と「卵」。
6人の写真家のセッションです。
無理矢理なトンチ選手権にようになってますが、写真のおもしろさは伝わってきます。
6人の写真家が同じスタジオで同じカメラで1人のモデルを撮影する。ただし、そのモデルについては別々のプロフィールを知らされているとしたらその写真はどのように違ったものになるか・・・。
『写真は、その前に何があるかによるよりも、カメラの後ろの人により形づくられています。
これを証明するために、ひねりを加えたポートレートセッションに6人の写真家に参加していただきました。 』
というCanonによるキャンペーンです。写真の奥深さを証明する素晴らしい実験。
ある写真家は彼を「億万長者」だと、ある写真家は彼を「元受刑者」だと知らされています。
それぞれの写真家が彼を「漁師」「超能力者」「元アルコール中毒者」だと信じて撮影が始まります。
でも、撮影された写真だけでその被写体のパブリックイメージが決定されてしまう事があると考えると、少し怖くもなります。
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