fukushima-pictures_2

何も変わっていないことに驚きです。
日常が突然壊されたまま放置されている様子は巨大な無力感です。

くわしくはこちら
http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/10/fukushima-pictures_n_8273360.html

2015年10月18日 写真

暴力的なほどの都市開発。この旧市街に住んでいた人たちは、どこに行ったんでしょう。
写真家 Tim Franco さんの作品
http://www.timfranco.com

重慶を舞台にした1994年の映画「恋する惑星」のあの雰囲気はもうないのでしょうか。

2015年3月29日 写真

Tarkovsky

そういう写真集があったんですね。知りませんでした。

絵画的で詩情豊かで美しいです。
あの映画のように水のイメージがあります。

Instant Light: Tarkovsky Polaroids
http://www.amazon.co.jp/Instant-Light-Tarkovsky-Tonino-Guerra/dp/0500286140

こちらのサイトでも見られます。
http://www.brightbrightday.com/Portfolio.htm

2015年2月23日 写真

以前にも紹介しました『ミニカーで映画のワンシーンのような写真を撮影する方法』
http://designers-union.com/blog/archives/2762
の写真家のインタビュー。
「Elgin Park」という写真集が予約受付中のようです。

なんとも、素晴らしい作り込み。

2015年2月8日 写真

写真好きなら、すべての写真の元ネタが解るんでしょうか。
ブランドの自負と自信に溢れた、力強い演出。

21世紀の100年で、写真はどう変わるのか・・・考えてみるとオモシロいかも。

2014年10月7日 写真

vincent_fournier

なんとも目に心地いい、ノスタルジックな未来の写真と映像。
タルコフスキーの映画のようだけど、親しみやすさのある感じ。
荒涼として静謐な物語が感じられる写真。

その写真を撮るための準備活動まで含めてのアート作品として(安くはないけど)1点欲しくなるくらいのお値段。
オシャレなデザイン事務所の壁に飾ってありそう(笑)

会場で説明してくれた係の方のお話もおもしろかったです。

くわしくはこちら
http://japanese.engadget.com/2014/08/14/diesel-archeology-of-the-future/

2014年9月9日 写真

fiona_journalism_photo

「ジャーナリズム」というくくりで見ると、ちょっと興味深かったので、はしごしてきました。
同時開催だったし。

フィオナ・タンの映像は(ちょっと眠くなりましたが)優しい視線で、事実を丹念に描き出した向こう側に物語でアートを成立させていたと思います。

一方、世界報道写真展は、凄惨な現場を過剰にドラマチックに描こうとする風潮が増えているように感じました。ネットで人目を引く画像にするためにこういう風潮があるんでしょうか?

なんだか解りませんが、なにか、恐ろしい感じがしました。

2014年8月9日 写真

My_First_Rifle

6歳の子供向けにデザインされてカラーリングされたライフルがあることに驚き。まるでオモチャのようで恐ろしいです。
そして6歳の子供が何を怖がっているのかが、微笑ましくも、また恐ろしいです。

アメリカの銃社会が世代を超えて受け継がれていくことの恐怖を端的に描き出した美しい写真。

写真家 An-Sophie Kesteleyn の作品。

『My First Rifle』
http://www.worldpressphoto.org/academy/jsm2013/ansofie-kesteleyn

2014年5月29日 写真

ちょっとの工夫でおもしろいです(笑)。
ワセリンを塗るのは、ビデオ撮影の方法として見た気もする。

むかし、当時有名だった若手映画監督が、自分でビデオカメラを分解して受光部の部品に何かちょっとした細工をして撮影に使っていたというのを聞いた事がありました。

みんな自分なりの画像づくりの方法を工夫しているんですね。

2014年5月11日 写真

Josef_Koudelka

すばらしい造形。画面の上のカタチがたのしい。
もっと哲学的でオシャレな感じかと誤解してましたが、生きる人の力強さに溢れた写真でした。

「プラハ侵攻」は悲壮感があってドラマチックで、近作のパノラマ・フォーマットの作品は圧巻でした。

2014年1月16日 写真