USAfacts.org というサイトで提供してるようです。ホントに世の中のためになる活動かも。
これは日本のお金持ちもやってほしい。
こういう活動こそがフェイクニュースやデマの駆逐つながるのかも。

それにしても、相変わらずマッチョな話し方。

【関連記事】
ビル・ゲイツが語るWindows8とSurfaceが描くパーソナルコンピューティングの未来

USAfacts

USAfacts.org >>

くわしくはこちら >>
Steve Ballmer Spends Millions To Redesign Government Information

出版に向けてkickstarter で出資を募ってます。

Munchen1972_01

Munchen1972_02

Munchen1972_03

München 1972 | Collected

hypergallery

しかもそのレコードジャケットを手掛けたデザイナーのサイン入り。

ヒプノシスのStorm Thorgersonのサインの入った原子心母のあの牛のプリントが£840。
デヴィッド ボウイ のサイン入りの Hunky Dory もあるようです。

hypergallery

10cc_deceptive_bends

多くの名作レコードジャケットを手掛けた伝説的なデザイン・グループ ヒプノシスがデザインした
1977年の10ccのアルバム『Deceptive Bends』の制作過程について紹介してます。
依頼→ミーティング→ラフ→撮影→アートワーク→仕上げ のプロセスがドラマチック。

くわしくはこちら >>

その楽曲のビジュアルイメージについての深い洞察を持って、デザイン的にもビジネス的にもどうなるかわからない過程を創造的に切り開いていく姿勢がすばらしいです。
どこかの誰かが考えたワークフレームでトレンドに沿った効率的なデザインより、デザインに取り組むうえで何が大切かを思い出させてくれます。AIの時代になっても価値あるデザインというのは、こういうことなのかも。

ヒプノシスについてのWiki >>
1977年だけで30点以上のレコードジャケットを手掛けてます。

【関連記事】伝説的なデザイングループ『ヒプノシス』のメンバーのインタビュー >>

david_bowiw_is

アルバム『スケアリー・モンスターズ』のオリジナル・アートワークが圧巻でした。
巨大なサイズのコラージュとドローイングで制作して、複写して、ポジフィルムからそのまま印刷するようなプロセスだったのかも。もしそうだったなら素晴らしいです。
デジタル化されるずっと以前の印刷技術だからですが、優れた手業で豊かな質感をそのままジャケットに落とし込んだ、息吹を感じさせるような、繊細でロックなグラフィックでした。

現在のグラフィックデザインはそのツールのせいで複雑になって “ダイレクトさ” や “即興性” のような魅力を失っているような気がしました。

会期終了間際にやっと観れて、よかったです。
ひとりの人間の生涯にわたる総合芸術の膨大な記録に圧倒さる感じでした。
その先見性と戦略。それを実行した勇気と努力に敬服です。

Archivio_Grafica_Italiana

年代も幅広いし、分類もいいです。 じっくり眺めたい。

イタリアのクライアント、またはイタリアのデザイナーという括りだそうです。
ちょっと珍しいアーカイブ。
イタリア文化遺産のデジタルアーカイブとして、デザイン会社Munari Designが創設したアーカイブだそうです。

Archivio Grafica Italiana >>

くわしくはこちら >>

holland_election_poster_2017

選挙の行方も注目でしたが、ポスターが洗練されててかっこいい。
日本の選挙ポスターも頑張ってほしい。

注目を集めた候補は、やはりそういうデザイン。

大きな画像はこちら >>

wellcome_imageawards_01

wellcome_imageawards_02

wellcome_imageawards_03

イギリスに本拠地を置く医学研究支援団体ウェルカム・トラストが毎年やっているイメージ・アワード。
画像の対象は医学に限らず、写真もCGも絵もありのようです。
それでも、何かの研究成果や発見に関するビジュアル・イメージであることには限定されているようです。

ちょっと見るとなんだかわからないけど、その説明を読むと興味深い。そういう「視覚体験」としておもしろいです。

すごく拡大して表示できるのもいいです。

Wellcome Image Awards 2017 | Winners’ gallery >>

ABCD_17_011

ABCD_17_021

ABCD_17_031

ABCD_17_041

ABCD_17_051

どれもうっとりするグラフィック。
じっくり眺めたい。

なぜか、鳥や羽根のモチーフが多いな。

ABCD 17

WEBDuBois_01

WEBDuBois_02

WEBDuBois_03

アメリカ合衆国の公民権運動指導者 W・E・B・デュボイス が制作した、当時のアメリカ黒人、生活、教育などについての統計のインフォグラフィックのようです。書体もモダンで19世紀に制作されたとは思えないです。時代としてはバウハウス設立以前。

当時の黒人が置かれた状況を伝えています。

アイソタイプを発明したオットー・ノイラートとゲルド・アンツも、ナチスが台頭する頃のドイツの社会状況についてインフォグラフィクを制作していたそうですが、それよりもずっと前。

社会におけるグラフィックデザインの役割として、こういう地道な活動は現代でも重要かも。

くわしくはこちら >>
W. E. B. Du Bois’s Modernist Data Visualizations of Black Life

W・E・B・デュボイス について >>

オットー・ノイラート について>>

Gerd Arntz >>