130年の歴史ある雑誌。印刷の進歩、メディアの進化、とかいろいろ考えさせられます。
ロマンがあります。
あの黄色い枠のアイデンティティがどこから来たのかもよくわかります。
元記事はこちら
Watch: How Much National Geographic’s Covers Evolved Over 130 Years In 2 Minutes >>
野心的なプロジェクト。IBMのオリジナルのタイプフェイスをオープンソースで提供するそうです。めざすところはIBMの信条を反映した現代のHelveticaのようです。
Helveticaをデザインし直す必要があるのか?
20世紀の書体をデジタル化して使い続けてるのは正しいのか?
そもそも、20世紀のタイプフェイスは現代にふさわしいのか?
時代によってデバイスが変わって、スクリーンの解像度が変わって、ユーザー体験も変わるのにタイプフェイスの役割は変わらないのか?
などなど、いろいろ考えさせられるプロジェクトです。
元記事はこちら
IBM’s Quest To Design The “New Helvetica” >>
こちらで一覧が見られるようです。
IBM Plex Font Free by IBM » Font Squirrel >>
こちらからダウンロードできるようです
IBM Type >>
八咫烏のモチーフを残したのは正しい判断だったと思いますが、もう少し形態を整理して色数も減らすべきだったかも。
膨大な関連事業と関連組織のロゴ・シンボルの展開を一斉に手掛けたのは御苦労様でした。
数百人の参加者にグラフィクデザインの上をクリックさせるテストを実施して、その結果をAIに学習させたそうです。そこから制作中のグラフィックデザインでの各要素の重要度を予測させたヒートマップを生成させているようです。
「Amazon Mechanical Turk」というサービスを利用してテストを実施したようです。
なるほど、そういうのがあるんですね。
Amazon Mechanical Turk (ベータ)>>
近い将来、これがAdobe製品にも組み込まれるのかな?(すでにあるのかな?)
グラフィックデザインのためのツールというよりも、大量のバナーをデザインしてウェブ広告の効果を最大化するとか、ターゲットごとにランディングページの構成を最適化するとか、そういうことの自動化のために使われそうな気がします。
くわしくはこちら
Learning Visual Importance for Graphic Designs and Data Visualizations>>
さらにこちら
Learning Visual Importance for Graphic Designs and Data Visualizations #379 >>
国ごとに社会が違えば、グラフィックデザインの役割とか期待されることとかは、当然違ってくるのでしょう。
グラフィックデザインが(善かれ悪かれ)社会を映し出して社会にフィードバックされて増幅させるものなら、やはり善良なものであってほしいです。
こちらで購入できるようです。
Made in North Korea: Graphics From Everyday Life in the DPRK >>
またはこちら。
Made in North Korea >>
2008年からはじまったロゴデザインのコンテストだそうです。
なかなか良さそう。
ロゴデザインは、この数年でずいぶん変わったと思ってます。
デザインのトレンドが変わったというよりの、「ロゴ」がどのように利用されるのか、その「ロゴ」はどのように認知させるのか・・・そういった環境が大きく変わってきた気がしてます。
という、ライアン・ゴズリング主演のコメディ・ムービー。
サタデー・ナイト・ライブ という人気番組でオンエアされたそうです。
制作費3億ドルの映画のタイトルが、ダサいことで評判のフォントであることが許せない。
このグラフィックデザイナーは、フォントを選ぶドロップダウンメニューから、子供の遊びのように、なんとなくこのコミック・サンズの次にダサいフォントを選んで、ほとんど手を加えることなく使ったに違いない。・・・ということのようです。
おもしろいけど、このライアン・ゴズリングの気持ちも少しわかる気がする。
こんな記事もあったようです。
I Spent $300 Million on This Movie and All I Got Were These Lousy Papyrus Subtitles >>
それにしても、YouTubeの動画埋め込みって、ほんとに使いにくくなった。
とても味わい深いインフォグラフィク。
「世界の言語」といっても印欧語族(インド・西アジア・ヨーロッパ)のようで、中国語とか日本語とかは含まれていないようです。
アーツ&クラフツっぽい雰囲気のイラストがいいです。
こちらでポスター版が買えるようです。
Stand Still. Stay Silent – Language Family Tree print >>
解説が読み応えありです。
1957年に、ロバート・ブラウンジョン、イワン・チャマイエフ、トム・ガイスマーがブラウンジョン・チェマイエフ&ガイスマーを結成して、モダニズム的なアプローチのデザインを続けて60周年だそうです。
「良いデザインがアイデアから始まるという前提を受け入れるならば、このアイデアを視覚に変換する最良の方法は、通常手持ちの鉛筆やペンを使用することです。」
この10年くらいでいろんなデザイン・アプローチが提唱されて、流行っては古くなって消えていきますが、こういうモダニズム的なアプローチが時代を超えてデザイン成果を生めるのは、そのアプローチがデータやツールやテクニックではなく、なによりも人の能力に根差しているからでしょう。
くわしくはこちら >>
http://www.logodesignlove.com/chermayeff-geismar-haviv-60-years
関連記事はこちら
伝説的グラフィックデザイナー、アイヴァン・チャマイエフのインタビュー記事。
http://designers-union.com/blog/archives/3874
Chermayeff & Geismar & Haviv が手掛けたメキシコのテレビ局「Imagen」のアイデンティティ
http://designers-union.com/blog/archives/5931
『Let It Bleed』のジャケットをデザインしたデザイナー、ロバート・ブラウンジョンのアーカイブが公開
http://designers-union.com/blog/archives/5521
グラフィックデザイナーRokas Sutkaitisさんによるコレクション。
時代も社会背景も違うからでしょうが、ロゴとしての違和感のようなものを感じるけど、それもまた魅力的。
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