Studio Ghibli-inspired memes and portraits made with ChatGPT are flooding the internet
The trend emerged after OpenAI released its new images feature in GPT-4o. pic.twitter.com/Ssq1IUEDkg
— Sportskeeda Anime (@Anime_SKD) March 27, 2025
GPT-4oモデルがリリースされた直後から爆発的にSNSにアップされました。
サム・アルトマンが「GPUが溶けている」というくらいです。
とても楽しい画像ツールですが、基になったデータに対しての許可、クレジット、報酬なしにスタイルを模倣するサービスで収益を得ることに疑問もあるようです。
いろいろAIツールがあっても、その生成物は個人のSNS以外には使いどころがないような気もします。一方で、AIツールとしては個人のSNSで広く使われれば大成功かも。
OpenAI’s ChatGPT sparks viral Studio Ghibli-style art craze as copyright storm looms >>
デザイナー、イラストレーター、映画制作者、作家、写真家など、その道で経験豊富なクリエーターに、キャリアのもっと早い時期に知っておきたかったことを語ってもらったそうです。
どのようなアドバイスがあるのかは文末のリンクでどうぞ。
いくつか抜粋です。
「特に、自分のビジョンやアイデアが同僚やクライアントに否定された時、あなたはそれにひどく影響される。だから、クリエイティブと自尊心を切り離すことを学ぶのが重要だ。」
「特に若くて野心的なときには、学ぶのがもどかしいものだが、結局のところ、一夜にして成功することなどありえない。」
「誰かがあなたより声が大きくて自信があるからといって、その人が正しいわけでも、あなたより優れているわけでもありません。だから自信を保ち、自分の意見を大切にすること。」
「信頼を築き、自分のビジョンを売り込む方法を学ぶ必要がある。」
「デザインとは関係のない趣味や興味、経験は、実践の幅を広げる上で非常に重要です。クリエイティブとは何かという型にはまる必要はないのです。」
真摯な態度で同僚やクライアントと信頼を築くことは大切なようです。
どのアドバイスも「裏技」のようなものではなくて良いアドバイスのように思えます。
4月からデザイナーになる人にもおすすめです。
13 lessons creatives wished they’d known earlier in their career >>
かっこいいです。
発売予定の作品集から本人のセレクションによる展示だそうです。
ファッション写真とグラフィックの黄金時代だと思います。
不可解さや哲学や態度のようなものがあるビジュアルデザインは反抗的で魅力的です。
理解できない範囲に魅力を感じさせるのはブランディングとしても正しい気がします。
とにかくかっこいいです。
わかりやすく視覚化するだけがデザインではなさそう。
Midjourneyで作られたそうです。酷評されているようです。
長年サウジアラビアでのビジネスを縮小してきたVOLVOのカムバックを紹介する広告。
手掛けたのはドバイのクリエイティブ・エージェンシーのLion。
Lionの創設者でクリエイティブ・ディレクターのインタビューが紹介されています。
「サウジアラビアに文化的に共鳴するレンダリングを集めました。・・・ほとんどの広告は戦術的で、ブランドのストーリーテリングにはほとんど焦点が当てられていません。私たちのアプローチは違います。私たちはまず、この地域におけるVOLVOのカムバックに戦略的に沿った物語を作ることから始めました。」
なるほど、企画としては正しい感じがしますが、以下は記事からの抜粋です。
「広告に車を登場させなかったのはVOLVOのミスだと言う人もいるが、現在のところ、物体を確実に再現できる映像ジェネレーターが存在しなかったためだろう。もしこの広告の制作者が実車を作ろうとしていたら、モーフィングするプロポーションとショットごとに変化する特徴を持つ車になっていただろう。」
「現在の制作業務にAIの場所はあるが、広告全体を制作することは、少なくともまだない。・・・新たなテクノロジーを創造的革新の略語として使うブランドは、たいてい後悔することになる。」
「そこで、広告クリエイターへのアドバイスだ: AIのことは数年間忘れておくことだ。」
この広告に実車を登場させなかったVOLVOの判断は正しいと思います。
広告が話題を集めるだけのものであるなら「AIで作ったんだ」というだけで広告の役割は果たせているでしょう。
このようなAIの使い方が現在の広告におけるAIの最も有効な使い方になっているようですが、どうやら、AIがもたらす創造性や革新は、そういう次元ではなさそうです。
一方で広告デザインは、嫌われても人目を引こうとする惨めなものに見えてしまいそうです。
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「プロジェクト2025」というドキュメントがあるそうです。
これは、ヘリテージ財団と第1期トランプ政権のメンバー数名によって書かれたもので、2024年の大統領選挙で保守派の候補が当選したの、政府の再編と行政権の強化を目指す政策提言です。
政府の官僚制度を解体し、保守的な価値観を政府と社会に浸透させることを目指していますが、一方では、法の支配や権力分立、市民の自由が弱体化する可能性も指摘されています。
このドキュメントは大統領選挙での公約だったのではありませんが、多くの部分に同意していると公言していたようです。
このサイトは二人のRedditユーザーから始まったもので、はじめはスプレッドシートだったものを視覚的なウェブサイトにしたそうです。
Google Search ConsoleやPageSpeed Insightsのようです。
「プロジェクト2025は、私たちが直面している民主主義や公益に対する最大の脅威のひとつです。それが何なのか、自分たちの生活にどのような影響を及ぼすのかをアメリカ人が理解することが重要です。しかし、ほとんどの人は900ページもある文書を読む時間がない。そこで、私は自分自身でこの文書を読み、誰もが消化しやすいように目的を抽出することにしました。」
このサイトはプロジェクト2025の目標がすでにどれだけ進展しているかをわかりやすくするために、トップセクションで「全体的な進捗」のプログレスバーと、トランプ大統領の2期目の残り時間のカウントダウンが表示されています。
プロジェクト2025の進捗状況を、機関、テーマ(DEIAやエネルギーなど)、ステータスでフィルタリングすることもできる。すでに実行された目標は、緑色の「COMPLETED」でハイライトされ、プロジェクト2025の該当箇所とニュース記事へのリンクが表示されます。
よく調べて、よくできたサイトです。
混沌とした情報を秩序立てて関連づけて、わかりやすく視覚化しています。素晴らしいです。
この平易なフラットさが、逆に恐怖や不安を感じさせるような気もしてきます。
These Redditors made a super simple website to track Trump’s Project 2025 progress >
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