Picular_prince

Picular_ferrari

Googleの画像検索の上位20件の画像の支配的な色をタイル表示してくれるサービス。
もちろん「coca-cola」だったら赤一色です。
HTMLのカラーコードと元画像がどんなものか確認できます。

なるほどそういう色だなー、と納得できる感じがあります。
デザイナーのためのカラーツールというよりも、キーワードと色の繋がりを集合知としてボンヤリ眺めてみるとおもしろいです。

色を説明のための語彙を増やすのにもいいかも。

Picular >>

制作したのはこちらの会社だそうです。
Future Memories >>

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あのジャガーEタイプが電気自動車の「E-Type Zero」として再販売されるようです。
デリバリーは2020年なので、再生産するということでしょうか。
(現代の安全基準をクリアできない気もするけど・・・)

オリジナルEタイプのオーナーには「E-Type Zero」としてEV化するサービスを提供するそうです。

オリジナルEタイプのエンジンとほぼ同じ重量/サイズの電動パワートレーンがオリジナルのエンジンと同じ位置に搭載されるようです。
そのため、車体、足回り、ブレーキはオリジナルEタイプのままにすることが可能になり、運転感覚はオリジナルEタイプから変わらないらしいです。

しかも、EV化した後でオリジナルのパワートレーンに戻すこともできるようです。

昔のクルマって自由自在。

くわしくはこちら
E-LECTRIC! JAGUAR CLASSIC WILL BUILD ZERO-EMISSIONS E-TYPES >>

Foujita_cafe

「カフェ」の絵を見てくて猛暑のなか行ってみました。
とにかく描線が美しく質感の描写がすばらしかったです。
初めて見ましたが、中南米での水彩画がとても良かったです。
学生時代から晩年まで時代ごとの展示構成で、藤田の人生を見る展示でした。

生涯にわたって、ほとんどブランクなく描き続けたこと。
時代ごとに作風を変えて生き抜いてきたこと。すごいことだと思います。

動乱の時代に作品を描いて生きてゆくことのしたたかさを見た気がしました。
強烈な作家性というよりも、コマーシャルな仕事にも情熱を傾ける器用な人だったのかも・・・という印象でした。

没後50年 藤田嗣治展
Foujita: A Retrospective ― Commemorating the 50th Anniversary of his Death >>

2018年8月26日 アート

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夜遅くアイデアが浮かんだら、ポストイットに書いておこう
「いいアイデアは覚えておく価値がある。」
・・・というトルコの広告。

暗がりの中に浮かぶ黄色く四角いエリアは、ポストットのイメージです。
おもしろいのは、アイデアが浮かぶそのときそこに一人だけでいること。

壁にたくさんのポストイットを貼って剥がして張り替えるような「ブレスト」ではないところが「特別なアイデア」という感じでいいです。

拡大表示はこちらからどうぞ。
Post-it Brand Campaign by Ogilvy | Ads of the World >>

TheNewYorkTimes_redesign

リニューアルのために40人の読者の意見を聞き、全読者の4%でプロトタイプをテストしたそうです。

「どこからでも」
どのデバイスからでも、あなたに合わせたストーリーを提供。

「使いやすく」
類似の記事をまとめて、詳細なコンテクストを提供。

「見つけやすい」
古い記事でもあなたの読みたい記事を簡単に見つけられる。

というデザインで、今後も読者のフィードバックを受けて改善を続けるようです。
勉強になりそう。

Meet Our New Home Page – The New York Times >>

Gordon_Matta-Clark

切断された家の作品の他はほとんど何も知らないまま見に行きました。
1970年代だからなのか、ちょっとパンクな感じもしました。(これは誤解かも)

想像していたよりも瑞々しい感覚に思えて楽しかったです。
扱っている問題、
それに対するアプローチと作品のコンセプト、
最終的な作品自体、
これらの繋がりが明快に感じられて解りやすかったです。
当時のアートのトレンドをうまく取り込んでいたようにも思えました。

作品の過程をちゃんと記録してそこから派生した作品があるのもよかったです。
オリンピックを控えている東京においても、こういったアプローチの作品を誰かが計画していて、オリンピック終了後に発表されたりするのかな。

ゴードン・マッタ=クラーク展 >>

2018年8月19日 アート

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IPPAWARDS_2018_04

すでに10年前から続いているアワードのようです。2018年は世界の140の国から数千人の応募があったそうです。

ここ最近、スマホの写真についてはいくつかおもしろそうなトピックが目に留まったので、夏休みにゆっくり読んでみたいと思ってます。

世界的映画監督ベンダース氏、「携帯電話による写真撮影」について力説 >>

インスタグラムと現代視覚文化論 >>

iPhone写真アワードの受賞作品は本物の写真家による作品で写真作品として見応えあります。

IPPAWARDS | 2018 Winning Photographs >>

2018年8月8日 写真

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週末だけの開催でしたが、行ってよかったです。
それぞれの展示が独創的で楽しかったですし、展示している皆さんも楽しそうでした。

技術的に詳しくないので最初はどういう展示なのか解らないのですが、説明されるとおもしろくなります。
Raspberry Pi とか使えると楽しそうです。

下記のサイトの [出展者情報] に詳しい紹介があります。
これを見てから会場に行ったから楽しめたかも。

Maker Fair Tokyo 2018|Make: Japan >>

Raspberry Pi – Wikipedia >>

先日、他のメディアでドールハウスなどのミニチュアを収集していたアーティストの記事について執筆していたMiyasaka Neonです。
昔流行ったシルバニアファミリーの家のより精巧に構成されたリアリティのある洋館を見た時、咄嗟に察したのが、私たちの見ている風景も「コピーペースト」ではという疑いでした。

あらゆるものに〇〇アートや〇〇デザインといった言葉が付帯された今日では、
意味合いと言葉に若干の認識の乖離があるようにも思います。

アートはギリシャ語においてテクニックを意味する「テクネ」でもあるようですが、
デザインには「リデザイン」という言語があるようです。
20世紀前半には高度に完成された「デザイン」が絶対的だったのに対し、さらにそれを最適化するに至るまでを「リデザイン」と呼んでいたようです。

果たして「リデザイン」なのか、どうかは分かりませんが、同じ家々が連続している新興住宅地などを見ると数学的な美しさと同時に「景観デザインのコピーペースト」のような、少し不気味な感じがします。

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©Miyasaka Neon

人間が作り出したものの違和感と心地よさが表裏一体であることを意味しているような気さえします。

[参考情報]
リ・デザイン
http://artscape.jp/artword/index.php/リ・デザイン

2018年8月3日 デザイン

Firefox_Logo_Open_Design

Firefoxの社内デザイナーのチームによる2案だそうです。
Firefoxは非営利団体Mozillaファウンデーションによって運営されているので、通常の企業のリブランディングの発表とはアプローチが違うわけです。

著名デザイナーが登壇して新しいデザインを披露するようなセレモニーはしないようです。
なるほど、相応しいアプローチです。

個人的な感想としては・・・どちらの案もやや保守的な印象。
でも、見慣れてくると好きになるかも。

下記のブログにロゴについてのコメントが寄せられてるようです。
Mozilla Open Design >>

くわしくはこちら
Firefox is picking a new logo, and it wants your honest opinion >>