年代も幅広いし、分類もいいです。 じっくり眺めたい。
イタリアのクライアント、またはイタリアのデザイナーという括りだそうです。
ちょっと珍しいアーカイブ。
イタリア文化遺産のデジタルアーカイブとして、デザイン会社Munari Designが創設したアーカイブだそうです。
時間をかけると良いアイデアが出るのか?という問題に対しての答えになるでしょうか。
クライアントはアイデアと時間には関係はないと考えている場合が多いようで、そこで子供を使った実験映像だそうです。
10秒しかないとき、最初のアイデアをまとめるだけで、どの子供も似たようなドローイングになってます。
10分間あったら、それぞれの子供の個性が出ています。
おもしろいです。この多様性にこそ価値があるのでしょう。
個人的には、時間が短い方が良い個性を発揮する場合もあると思っています。
即興的な創作を一瞬で定着させるような方法が相応しいときもあると思ってます。
使われていないときのテレビのあの黒い箱の存在を消し去るデザインだそうです。
とても良さそうですが、スピーカーとかどうなってるんだろ。
いわゆる「テレビ」じゃなくて、もっとアンビエントなオブジェクトといった感じのコンセプトモデルなのかも。
サムスンとロサンゼルスのデザイン会社 Fuseproject とのコラボだそうです。
サムスンだとこんなテレビもありました。
セリフのあるサムスンのテレビ >>
http://designers-union.com/blog/archives/4867
ウェブやグラフィックのデザインにアドビによるAIの本格的な導入が始まるのか・・・。
これからのデザインの仕事はどうなっていくのか・・・。
こういうツールが登場するたびにそんなことを考えさせられますが。どうやら、大きな企業のサイトや大規模なウェブサービスなどを制作するときによくある、大量のパーツ制作のような作業をラクにしてくれるようです。
サイトを構築するデザイナーよりも、サイト運営側が助かるAIかもしれません。
アドビ製品らしい大企業向けの大掛かりなCMSのようです。
いま理解できる範囲の正直な感想としては、そのメリットを享受できるレベルで導入するのはハードルが高そうな気がします。
でもいずれ、ウェブやグラフィックのデザインの仕事の一部はAIに置き換わっていくことになるかもしれませんし、AIを使いこなすデザインが望まれるようになるのかも。しかも、そう遠くない未来に。
デザイナーであることは、いまよりも難しくなるのかも。
くわしくはこちら
Adobe Is Building An AI To Automate Web Design. Should You Worry? >>
Welq問題のレポートを読むと、暗澹たる気分になります。
ティム・バーナーズ=リーの危惧することとDeNAがやったことを考えると、ウェブの未来は決して明るくないのかも。
同日の記事として読んで考えさせられます。
ウェブの生みの親ティム・バーナーズ=リーが語る「ウェブを残すために変更すべき3つのこと」 – GIGAZINE >>
DeNAの「WELQ」の恐るべき運営実態・記事作成マニュアル・ブラッシュアッププロジェクトなどがわかる300ページ突破のすごい調査報告書がダウンロード可能に >>
ウェブは玉石混合であり情報の正しさを担保するものではないと思うけど、Welq問題が糾弾されて是正されるのもウェブのもたらした社会の状況のはず。
(いまのところは)ウェブがオープンなものである限り、正しい作用が働くものと信じていたいです。
遅まきながら見ました。おもしろかったです。
素晴らしい映画であり、アカデミーで作品賞と脚本賞が受賞できない理由がよくわかります。
そういうところが斬新で「未来の映画」を見てる気がしてきました。
歌って踊るミュージカル映画で、その演出とカメラワークもとてもフィジカルな感じ。
もしSNSでのコミュニケーションと親和性の高い映画作品があるとしたら、こういう映画なのだろうという気がします。
なんというか・・・90年代の「恋する惑星」のような、時代の節目になる映画作品のような気がしました。
それから、多くの指摘があるように、日本国内のポスターや作品名でオリジナルのフォントを変更したのはいただけないですね。
イギリスに本拠地を置く医学研究支援団体ウェルカム・トラストが毎年やっているイメージ・アワード。
画像の対象は医学に限らず、写真もCGも絵もありのようです。
それでも、何かの研究成果や発見に関するビジュアル・イメージであることには限定されているようです。
ちょっと見るとなんだかわからないけど、その説明を読むと興味深い。そういう「視覚体験」としておもしろいです。
すごく拡大して表示できるのもいいです。
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