ハイテクイメージングツールじゃなくて、水彩とインク。美しいです。
描いているのはエボラウィルスのようです。
エボラウィルスはコンピューターグラフィックで描くには複雑すぎるらしいです。
コンピューターグラフィックで描くために歪曲されて省略されて解りやすく処理されていることもあるでしょう。
データから描き出されるからといって、コンピューターグラフィックは正確だと言えるでしょうか?
観察して、正しく理解して描くことの意味を思い知らされる感じです。
001年宇宙の旅の、あの世界をコンセプトアートをデザインしたHarry Langeの本『THE 2001 FILE』。
モダンでかっこいいです。
当時はコンセプトアートって言葉はなかったかも。
「今現在の延長線上にある未来」というコンセプトを絶妙に表現した素晴らしいデザインだと思います。
最初はキューブリックから手塚治虫にオファーがあったそうですが、手塚治虫がデザインしたらどうなっていたでしょうかね?
よくできてる。
サウンドもいい。
あとでゆっくり見よう。
広告業界で働く女性が傷つくようなことを同じ広告業界の男性が語る動画。
働く女性にとって悲惨な職場環境のであることが重く伝わってきます。
「可愛くしているだけの役割でミーティングに呼ばれたことがある。」
「子供を持ってからも有名ブランドの仕事ができるチャンスはある?」
「弱みを見せないようにトイレに行って泣く。」・・・
自分たちも含めて誰もがこの問題の当事者である事を訴えるすばらしい演出ではありますが、
そういうふうに扱っていい問題なのか? という気も少しします。
BMWの100年後の未来のコンセプトカー。
BMWは100周年だそうです。
800個の可動パネルで構成されていて、パネルが開くと内側は赤く見えるようです。
走行中の急減速や危険を周囲に伝えるのと、もしかしたら、空力的な利点もあるのかも。
以前にも、クルマの外観が生物的に変化するコンセプトのモデルがあったのを思い出しました。
こちら
このコンセプトカーのデザインが興味深いのは、クルマと人の間に「変形させる」というアフォーダンス(?)が生まれることで、自動車と人の新しい関係を導くかもしれない点だと思ってます。
「ユーザーの意思を受け入れて反映させる」ということを、その製品のデザインを通してユーザーに示唆しているとしたら、素晴らしいデザインに思えます。
製品やサービスを受け取るだけでなく、ユーザーが製品にコミットできることを示唆することは、これからのデザインのテーマとして重要なことかも。
そういうやりかたでデザインできることが驚きです。
ドレスはパーツごとに3Dプリントして組み立てるのではなく、畳まれた形で3Dプリンターからプリントアウト(?)されるらしい。
iPadにスタイラスで描くのではなく、アイデアを考えるのはやはり紙にペンのようです。
多くが罫やグリッドがない無地のノート。
ペンタグラムやIDEOのデザイナー、MONOTYPEのタイプフェイスデザイナー、デザインコンサルタント など、それぞれに特徴があって興味深いです。
緻密な人もいれば、いいかげんに見える人も。
コンピューティングはこれまで10〜15年周期で時代が変わって来たそうです。
これまでの時代を、パソコン時代、インターネット時代、モバイル時代として、それぞれの時代には、創成期と発展期があるそうです。
現在はモバイル時代の発展期であり、次の時代の創成期を迎えようとしています。
下の記事はこれからの10〜15年の未来の展望だそうです。
ハードウェアは小さくて、安価で、ネットワークに常時接続になる。
ハードウェアはでいくつものセンサーを備えて、高性能なものになるそうです。
AI(人工知能)がソフトウェアを飛躍的に洗練されたものしていくベースになる。
しかも、AIはオープンソースになって、プログラマに多大な恩恵をもたらしそうです。
それらがもたらす新しいコンピューティングのプラットフォームは、自動車、ドローン、IoT、ウェアラブル、VR、ARになるようです。
おもしろい記事です。
それぞれの時代を少しでも知っていると、余計に楽しめます。
個人的には、現在のスマホに代表されるモバイル時代は、それまでの時代が持っていた「オープン性」を失いつつあるように感じます。インターネット時代の全世界的で急速は発展はこの「オープン性」によってもたらされたと思っています。ですが、スマホは、デバイスとして閉鎖的に思えます。
この閉鎖性ゆえに、今後のコンピューティングは成長が鈍化していくように思っています。
スマホは、これまでのコンピューティングとは違う成長を続けているのかもしれません。
これからの未来は、これまでのコンピューティングの延長線上ではなく、複数の方向に伸びてゆくかも。
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