1993年から3年間のプロジェクトだったようです。
PDCAの手法が未熟な子供の遊びに思えてきます。
18世紀創業の伝統的なKPMのクラフトをどのように現代に転換するのか。
というプロジェクトだったようです。
「手で創る」ことを前提としながらも、手作業の実行時間を最小限にすることを目指したようです。
リサーチして、研究して、「壊す」ことまで含めた実験をしていること。
「印刷された装飾は手作りといえるのか」というようなテーマも検討したそうです。
エンツォ・マーリが考えたこと、取り組んだこと、実践したこと、どれも理にかなったアプローチに思えます。
ずっと前にエンツォ・マーリの「プロジェクトとパッション」という本を読んだ時はあまり理解できなかったのですが、少し理解できた気がしました。
元記事はこちら
enzo mari design history: craftsmanship as utopia, porcelain vases and decoration for KPM >>
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