しばらく忘れてたけど(苦笑) なるほど、これは名著。
1935年の出版なんだからもっと早く邦訳してほしかったー。
やや教条的で狭量な感じもしないではないけど、終盤の抽象絵画とタイポグラフィの関係とかは当時革新的な「ニュー・タイポグラフィ」の熱いコアの部分に触れる感じでした。
この本自体が、この本で書かれているロジックにできるだけ忠実にデザイン/製本しようとしている美しい本です。 なにより読みやすいです。
訳者による補足説明がほとんどない邦訳なので、解らないことはググりながら読み進めるのがオススメ。
最近のフラットデザインに通じるような箇所もあるし、現在のウェブにおいてもこの本で紹介されている理論は充分に有効だと思う。
© 2024 DESIGNERS UNION | ご自由に投稿できます。 お気軽にご利用ください。
Leave a Comment