以前に作った感染拡大シミュレーションに、感染力と人流のスライダーを追加してみました。
p5.jsで作ったものにp5.dom.jsでスライダーを付けています。

赤い点が感染者で青い点が非感染者です。
すべての点には引力が設定されていて、お互いに引き寄せあって動き続けます。
お互いに引き寄せあう点は時間経過でクラスターを形成します。

最初の人口は50~500人の間でランダムに設定されます。
最初の感染者数は1~5人の間でランダムに設定されます。

青い点は赤い点に1秒間接触しているごとに約10%の確率で感染します。
赤い点は7秒間で回復して青い点に戻ります。
回復までの7秒間に約2%の確率で消滅します。
「人口」「感染者数」「死亡者数」としてリアルタイムに表示されます。

「感染力」と「人流」のパラメーターを追加しています。
感染力は感染確率を設定でき、人流は引力の大きさを設定できます。
どちらも最初は1倍になっています。

感染力は0倍〜10倍の範囲でリアルタイムで変更できます。
感染力を上げるとクラスター内での感染が急速になります。
感染力を0倍にすると7秒後にはすべての点が青くなります。

人流も0倍〜5倍の範囲でリアルタイムに変更できます。。
人流を大きくするとすべての点が広範囲に活発に動き回るようになります。
人流を0倍にすると引力がなくなりクラスターは分散され、感染者数が減少していきます。

画面内をクリックすると反発力でクラスターを分散させることができます。

統計データに基づいていないので断定的なことは言えませんが、デルタ株が流行しているし、できるだけステイホームで過ごしたいと思います。

The red dots are the infected and the blue dots are the non-infected.
All the points have a set gravitational force and keep moving, attracting each other.
Points that are attracted to each other will form clusters over time.

The initial population will be randomly set between 50~500 people.
The initial number of infected people is randomly set between 1 and 5.

A blue dot has about a 10% chance of being infected for every second it is in contact with a red dot.
The red dot will recover and return to the blue dot in 7 seconds.
The red dot will recover and return to the blue dot in 7 seconds, and has a 2% chance of disappearing in the 7 seconds before it recovers.
“The data is displayed in real time as “Population,” “Infected,” and “Dead.

This time, I set up the “Infectivity” and “Human Flow” parameters.
Infectivity allows you to set the probability of infection, and human flow allows you to set the magnitude of attraction.
Both are initially set to 1X.

Infectivity can be changed in real time in the range of 0 to 10 times.
Increasing the infectivity will cause rapid infection within the cluster.
If you set the infectivity to 0 times, all the dots turn blue after 7 seconds.

You can also change the human flow in real time in the range of 0 to 5 times.
If you increase the human flow, all the points will be active in a wide area.
If you set the human flow to 0, the attraction will disappear, the cluster will disperse, and the number of infected people will decrease.

You can click in the screen to disperse the cluster by repulsive force.

I can’t say anything definitive because it’s not based on statistical data, but the delta strain is prevalent and I’d like to stay home as much as possible.

infection spread + control | 感染拡大シミュレーション+パラメーター | Generative Design >>

facebookの『キャンペーン・アイデア・ジェネレーター』

まず、消費財、プロフェッショナルサービス、Eコマース、旅行などのビジネスタイプを選択し、投稿を予定している時期を選びます。

選択が終わると「キャンペーンのアイデア」、「データとインサイト」、「リソース」の3つのカテゴリーで結果が表示されます。
1つ目は、アイデアを練るためのヒント、2つ目は、指定したパラメータに関連するユーザーデータ、そして最後は、意思決定に役立つレポートです。

このジェネレーターには、キャンペーンで使用する画像やテキストを提供する「すぐに使える広告」オプションも含まれています。さら広告にすぐに使用できる投稿テンプレートの「Organic Post Pack」も用意されています。

ディストピアな感じがしますが、Adobeにも同じようなサービスがあるようです。

元記事はこちら
Facebook Debuts ‘Campaign Ideas Generator’ With Free Assets To Get You In Flow >>

Campaign Ideas Generator >>

2021年8月4日 アイデア

CAMPARIのキャンペーン。実写とAIを活用してフェリーニっぽいショート・フィルムをつくるようです。
どういうふうにAIを使って、どういう意味でフェリーニなのか興味深いです。
9月7日のベネチア映画祭でプレミア公開。

ちょっとデビッド・リンチっぽい感じもします。

Red Diaries Fellini Forward | Campari >>

フェリーニは多くのTVCMも手掛けていてCAMPARIのTVCMも制作していたようです。
Fellini’s Fantastic TV Commercials for Barilla, Campari & More: The Italian Filmmaker Was Born 100 Years Ago Today >>

環境に配慮したデザインを促進するためのデザインラボで、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートに開設されるそうです。

チャールズ皇太子が支援してジョニー・アイブがデザインした17ページの環境憲章『Terra Carta』に由来したデザインラボになるそうです。すでにアマゾンからの支援が決まってるようです。
デザイナー、アーティスト、建築家など、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの2,300人以上の学生全員を対象に、「自然、人間、地球のためのハイインパクトでローコストなソリューション」を創造することを目的としているそうです。

民間企業から巨額の投資を集めるセレブなデザインラボになりそうですが、理想の実現のためにデザインが社会に役立つ枠組みが国と企業の連携でつくられるのは先進国だなという感じ。

Terra Carta >>

Prince Charles and Jony Ive launch a new design lab backed by Amazon >>

2021年7月26日 デザイン

以前に作ったもののバリエーション。
色や形をボールプールらしくしたらコンテンツとして少し明確になった気がします。
こういうアピアランスって大切。

ブラウザからカメラを起動しています。
カメラに写る手の位置と「グー」「チョキ」「パー」をhandpose.jsで判定して、matter.jsのBodyを動かしてます。
上のgifではスムーズですが、手の位置とポーズの判定が少しギクシャクします。

どうやってmatter.jsのBodyにランダムな色を指定するのか考え込んでいましたが、p5.js側で指定すればいいことに気づくと、わりと簡単でした。

PCでご覧いただいた方が、わかりやすいかも。

ブラウザでボールプール(カラー版) | ballpool with handpose (color version) >>

【関連記事】
ブラウザでボールプールをつくってみた

2021年7月22日 Generative Design

3年前にNFTの存在を知ったダミアン・ハーストは、物理的なアートの世界とNFTの世界のギャップを埋めようと考えたそうです。

Currency は「通貨」という意味。物理的な作品やNFTとしての作品だけでなく、作品を買い、持ち、売ることで人々が参加するプロジェクト型のアートになっています。

以下はYouTubeにある解説の抜粋です。

『The Currency』はダミアン・ハーストの1万枚のユニークな物理的アートワークに対応する1万点のNFTのコレクションです。

物理的なアートワークは2016年に手漉きの紙にエナメル塗料を使って手作業で制作されました。各作品には、番号、タイトル、スタンプ、そして裏面にアーティストのサインが入っています。作品の紙には、透かし、マイクロチップ、アーティストの肖像が入ったホログラムなどの真正性を示す機能があります。各作品には2回繰り返される色はありません。そのため、同じ作品の中にあるいくつかの点の色が似ているように見えても、実際には異なる色です。各作品のタイトルは、アーティストのお気に入りの曲の歌詞から機械学習で生成されています。

NFTの配布は2021年7月29日からです。誰も最初に物理的なアートワークを受け取ることはありません。NFTが配布されてから2カ月後、コレクターはNFTを保持するか物理的なアートワークと交換するかの選択を迫られ、2022年7月27日午後3時(日本時間)までの1年間で、NFTと物理的なアートワークのどちらを所有するかを決定します。
その期間中にNFTを交換しなかった場合、物理的なアートワークは破棄されます。その期間中に交換された場合は、NFTが破棄されます。物理的なアートワークは最終的に破棄される前に「焼かれる」アート作品として展示が行われます。

『The Currency』は、お金やアートを通じた価値の概念に挑戦しています。信念の実験として、参加者は皆、自分の価値に対する認識と、それが自分の判断にどのように影響するかに直面します。『The Currency』は、デジタルと物理的な世界の境界線、そしてその両方における私たちの振る舞いをテストします。最終的には、コレクターが自分の持ってる作品『The Currency(通貨)』をどのように使うかを決定します。2022年7月27日までの交換期間まで何もしないことも何かをすることになるのです。

NFTが有名アーティストの自己ブランドの換金装置になるのは少し残念な気もしますが、おもしろいです

2021年7月19日 アート

ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会

ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会

ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会

明治からの日本ファッション史を俯瞰する展示。作品数が多くて見るのもたいへん。
1940年代からの年代順に当時の社会情勢や流行と合わせて展示されているので、ファッションにそれほど詳しくなくても楽しめます。

長い歴史の膨大な作品資料にハードワークと情熱と憧れが溢れた展示でした。
日本のファッションが世界で人気になってゆく過程はドラマチックです。
80年代から90年代のイメージ作りのための凝った印刷物の展示もよかったです。

戦時中も含めて、日本のファッションがそれぞれの時代の情勢や技術やメディアとしなやかに連動してきたことがわかります。
ただカッコイイ服の展示ではなく、時代の文脈をどのように作品にしてきたのかを長い時間の流れで見ることができる展示でした。

ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会 >>

以前に作ったもののバリエーション。線で繋いだだけでまた違った表情。でもスマホで動作が重い。
リロードすると並ぶ個数が4個、9個、16個にランダムで切り替ります。

やりかたがわからなくて、線でつなぐだけのことにも苦労しました。
スクリプトの構造を考え直せば動作も速くなるし、カラーを工夫するだけでもイメージは変わる。

くわしくはこちら >>

【関連記事】
P5.jsでゆらめく光の波 >>

p5.jsのノイズの光の波を並べてみた >>

2021年7月12日 Generative Design

IBM社内向けポスター作品集『The IBM Poster Program』

IBM社内向けポスター作品集『The IBM Poster Program』

IBM社内向けポスター作品集『The IBM Poster Program』

IBM社内向けポスター作品集『The IBM Poster Program』

IBM社内向けポスター作品集『The IBM Poster Program』

IBMの社内に掲出された従業員向けのポスター。
ポール・ランドがIBMのコーポレートアイデンティティやポスターを手掛けていた頃のようです。
メッセージに明確でユーモアのあるグラフィックです。

IBMの2代目社長のトーマス・J・ワトソン・ジュニアは「Good Design is Good Business」と言ってたそうです。
企業カルチャーとしてデザインが根付いていくというのは、こういうことに現れるのかも。

The IBM Poster Program: Visual Memoranda by Robert Finkel and Shea Tillman >>

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ペンタグラムによる「NYC Votes」キャンペーン

ペンタグラムによる「NYC Votes」キャンペーン

ペンタグラムによる「NYC Votes」キャンペーン

ペンタグラムによる「NYC Votes」キャンペーン

投票を呼びかけるブランディングは大切ですが、デザインするのは難しそうです。
「NYC Votes」のキャンペーンは、有権者がアイデンティティを持ちながらニューヨークで暮らす自分のこととして投票することを促すビジュアルデザインになっています。個性的でありながら、公正で、オープンで、とてもうまくまとめあげていると思います。
すばらしいバランス感覚です。

視覚的な矛盾を個性として利用するインクトラップのアイデアはおもしろいです。
デジタル上の小さな文字もインクトラップのある書体だと読みやすくなるのかも。

以下は抜粋です。

公正な選挙を保証するニューヨークの超党派投票委員会であるNYC Votesは、ペンタグラムのパートナーであるEddie Oparaによる新しいキャンペーンで、選挙を盛り上げています。

「私たちは、すべての人に声があり、その声を聞きたいと思っていることを宣言しようとしているのです。」

「NYC Votes」のキービジュアルは、投票用紙のチェックマークではなく、吹き出しになっています。吹き出しには言葉や画像が入るようになっていて、様々な方法で表現されています。あるときは滑らかなボーダー、あるときはピクセル化された8ビット、さらにはニューヨーク市の5つの行政区の境界線で形作られていることもあります。これらの吹き出しの末端、つまり底部には、”Vote ”のVが描かれています。

「すべてはVに由来するという考え方です。その意味で、あなたの一票と声は非常に重要なのです。」

タイポグラフィは、Whyte書体とWhyte ink trap書体を交互に使用しています。丸みを帯びた親しみやすい書体で、「政府機関」というイメージはまったく感じられません。書体には小さく印刷しても読めるようにするために、文字のつなぎ目に余分なインクを受け止めるための切り込みが入っています(インクトラップです)。ペンタグラム乃デザイナーは小さくても読めるようにこのインクトラップを置いているわけではなく、このブランディングの個性のためにインクトラップを利用しています。

「your」のような単語でインクトラップのが強調されていたり、太字であったりと、微妙に異なる表現になっていることに気づくかもしれません。この効果により、特定の単語が微妙に強調され、メッセージに深く入り込むことができるようになっています。

インクトラップの空白と近接した文字間は視覚的に矛盾していて、NYC Votesのロゴにこれまでにない印象を与えています。
「異質であり、個性的です。普通じゃないと言われるかもしれませんが、『普通のニューヨーカーを見たことがありますか?』と言いたいですね。」

NYC Votesの色については、通常の赤、白、青のアメリカ国旗とは全く違います。しかし、実際にはニューヨーク州の州旗をモチーフにしています。ニューヨーク州の州旗の青とオレンジは、ブランドシステムで見られる紫と目を引くオレンジになりました。その他の色は、各行政区の旗から引用し、石(スタテン島)から太陽のような黄色(ブロンクス)などにビビットなフィルターをかけています。

「誰も知らないかもしれませんが、私たちはすべてをニューヨークから調達したいと考えました。その理由は、明確で偏りのないカラーパレットにしたかったからです。」

このブランディングは、信頼感があるが一風変わっていて、オープンだけど整理されていて、楽観的だがニュートラルである、という感じになりました。

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