毎日着る「服」についての考え方が変わりそうなドキュメンタリー映画。
登場する服に見られる、通常の「ファッション」を逸脱していくアプローチが「ただ事でない」感じです。
40分以上の映像ですが映像もカッコいいので、どなたか、ぜひとも日本語字幕を・・・。
核廃棄物施設のお話だそうです。
現代の言葉は通じない。シンボルの意味も変わるでしょう。
Michael Brill によるコンセプトの上の画像のような、人間の根源的な恐怖感に訴えるデザインは、いいアイデアに思えます。他にも、ボイジャー1号に乗せられたプレートとかもヒントになるかも。
「殺生石」という地名も、同じ機能を果たしているのでしょう。火山性の有毒ガスが吹き出す場所に人が近づかないように恐ろしい名前をつける。さらに恐ろしい伝説が付け加えて、子供にも解りやすく、広く永く伝播されるように工夫されてるということでしょうか。
河童伝説とかも河川の水の事故から子供を守るための同様のデザインかもしれませんが、1万年は持続できないでしょうね。
そもそもデザインで解決することではない気もしますが、なかなか興味深いテーマに思えます。
MIT Media Lab, の社会実験(リサーチ?)のようです。なぜか、ちょっと青春な感じがします(微笑)。
顔も名前も知らない相手と、20日間、どこにいて、何をしていて、どう感じているかを、お互いにスマホアプリで共有し続けるというもののようです。
これは、プライバシーをオープンにするということではなくて、世界のどこかにいる、まったく関係のない他人とお互いの人生をシェアすることで、生き方についての新たな視座を得る・・・ということを目的としたプロジェクトだそうです。
20日間を過ごした後には、今までと違った、なにか開けた考え方を体験できるのかもしれません。
よく思い出してみると、インターネットは基本的にそういうモノだったような気がします。
ソーシャルメディアとかスマホアプリといった環境は、インターネットのオープン性をあえて制限する事でサービスを形成してきたかもです。
こちらから申し込めるようです。
http://www.20daystranger.com
ずっと前に都市伝説のように聞いた話で、ディズニーのアニメーション・スタジオには極秘で門外不出の「レッド・ファイル」という赤い表紙のファイル形式のチュートリアルがあって、これをひと通り学習するとディズニー・クオリティのアニメーション技術が身につく・・・なんて聞いた事がありました。(本当かどうかは、解らないです。)
そのレッド・ファイルの基礎編には、砂袋が動くアニメーションで喜怒哀楽を表現する・・・というのがあったとか。
自分たちの作品のクオリティの源泉を的確に捉えて、それがちゃんと教育カリキュラムとして受け継がれて、ブランドとして発展させてるのが、もしホントなら・・・ディズニー恐るべしです(笑)
日本の大企業は、コレができなくなって凋落を余儀なくされてるでしょ。
でも、この「12の基本原則」アプリのUIやトランジションに使うというのは(素敵なことのように思えるけど)ちょっと、やめておいたほうがいいような気がします(苦笑)
くわしくはこちら
http://wired.jp/2014/05/14/12-principles-of-animation/
10年前くらいのサイバーな感じで、よくできたインフォグラフィック。
眺めていておもしろいです。
閲覧にはWebGLが必須ですのでChromeでどうぞ。
最も攻撃されてる国はロシアで、日本は25番目らしいです。
上手なキャンペーンサイトにもなってますね。
http://cybermap.kaspersky.com/
おもしろそうなセレクション。
写真がいいからかも。
『Design rule index ─ デザイン、新・25+100の法則』はとても勉強になる本でした。
ブルーノ・ムナーリの『ファンタジア』には日本のデザイン教育の貧弱さを思い知らされた覚えがあります。
でも、読んだ事があるのは、そのくらい。
もっと読んでおくべきかなー。
電子書籍でなく、実書籍で手に入れたい。
SEO業者が全滅と言われてるようですが、そうでもないような気がします。
「みんなが参照してる情報が価値のある情報だ。」から「信頼できる人による情報が価値のある情報だ。」というように変わるということでしょうか。
あまり目に見えないけど、検索エンジンのアルゴリズムの変化は、社会全体で人の行動に影響を及ぼすような巨大な要素になってるのかも。
私たちが情報をどう見つけて、どのようにその情報に価値を見いだしていくのかが、そんなアルゴリズムの変化で変わるんだったら広告やマスコミはみんな終わりかも(笑)
ちょっとの工夫でおもしろいです(笑)。
ワセリンを塗るのは、ビデオ撮影の方法として見た気もする。
むかし、当時有名だった若手映画監督が、自分でビデオカメラを分解して受光部の部品に何かちょっとした細工をして撮影に使っていたというのを聞いた事がありました。
みんな自分なりの画像づくりの方法を工夫しているんですね。
混沌としていて、なんかスゴい。
サイトの構成もどこか90年代っぽい感じ(笑)
大手のジャーナル誌とか新聞社がときどき作るこういうコンテンツは、骨太な感じで好きです。
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