私たちが日々撮り溜めている画像は、忘れられて消えて行くだけのデータなのかも。
ちょっと90年代的な感じもするけど、デジタルデータのありかたとその価値についてあらためて考えさせられる作品。
映画のブレードランナー2049でも「失われた記録」というテーマがあり、そこには生死とか自我とか転生とかのテーマがあったのを思い出します。
“私たちはデジタルオブジェクトが消え去るのを望んでいませんでした。
それらを保存したい場合は、今日作成したデジタルオブジェクトを今後もレンダリングできるようにする必要があります。” ヴィントサーフ 元Googleの副社長
気になるのは、どうゆう仕組みでセルフィー画像が黒い粒で表示されて、そのあと黒い粒がこぼれ落ちるようになってるのか・・・もしかして、画像の表示はディスプレイで、黒い粒はただ排出されてるだけかな? そうではなさそう。
ワルシャワ国立民族学博物館 で展示されたそうです。
制作したのは『Pangenerator』
http://www.pangenerator.com
ほかの作品もすばらしいです。
元記事はこちら
Watch These Selfies Decay While Pondering Your Mortality
いい展示でした。
昔、同じ横浜のトリエンナーレで巨大なドレスの展示を見ました。
その後、新宿で廃墟の病院のようなインスタレーションも。
どちらも痛い感じを伴う作品でしたが、
今回はもっと穏やかな詩情が感じられる展示。
おすすめです。
ハイテクイメージングツールじゃなくて、水彩とインク。美しいです。
描いているのはエボラウィルスのようです。
エボラウィルスはコンピューターグラフィックで描くには複雑すぎるらしいです。
コンピューターグラフィックで描くために歪曲されて省略されて解りやすく処理されていることもあるでしょう。
データから描き出されるからといって、コンピューターグラフィックは正確だと言えるでしょうか?
観察して、正しく理解して描くことの意味を思い知らされる感じです。
以前にも話題になってた『humans since 1982』の「A million times」新作インスタレーション『A million times』
かっこいい。そして、頭いいなー。
ダイナミックでかっこいいです。
とくにダンスに関連した作品がお気に入りです。
PVやCMよりも、大きな会場でのインスタレーションが迫力ありそう。
こちら
http://universaleverything.com/
メモがわりに・・・
アーティストの scttered crowd さんの作品。
ファンタジックです。
浮き上がる風船と浮き上がらない風船を紐でつないでバランスをとってるみたいです。
鑑賞者は風船の雲の中を散歩するようです。
いいですね。
これは楽しそう(笑)
Tomás Saraceno というアーティストの作品。
なんか、スゴいです。
お金がかかってそうだし、企業グループとして勢いにノッてる感じ。
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