映画の中に登場するタイプフェイスや企業ロゴを丁寧に解説してくれてます。
素晴らしいです。
映画が公開された1968年当時の企業ロゴがどうだったのかも含めて紹介してくれてるので、勉強になります。
いろんなところにIBMが登場してたんですねー。
上の画像はHAL9000の論理記憶中枢のプレート。映画の中で強烈に印象に残ったタイポでした。
使われてるフォントはUniversの何からしいです。
オープニングのタイトルは Gill Sansで「0」に「O」を使っているとか。エンドロールではFuturaで「M」はGill Sansに置き換えられていて、「W」も何かのフォントに換えてあるそうです。
しかも、この記事は「Typeset In The Future」というブログの最初の記事のようです。これからが楽しみ。
古いイタリアのフォントをもとにして制作されたようです。
うまい。
デザインしたのは Jamie Keenan さん
http://www.keenandesign.com/
http://www.creativereview.co.uk/cr-blog/2014/january/front-to-back-metamorphosis
「ただそれだけのこと」かもしれないけど、デザインとしてはちょっとおもしろい。
タイポグラフィでデザインされてることに意義があるような気がする。
これからの豪華本とし、こういう方向もあるのかな。
フォントの成り立ちとその役割。
チャタヌーガの街のアイデンティティと、そこにフォントはどう役立つのか。
チャタヌーガの街に相応しいフォントをデザインするためのアプローチ。
フォントを完成させて展開させるための課題。
などなど・・・
勉強になります。おもしろいです。
日本語の字幕があったらうれしいです。
チャタヌーガは米国テネシー州の街です。
このタイポグラフィ、スゴい。
カッティング・シートなんですねー。
多様なタイポグラフィでSonyMusicの歴代有名ミュージシャンや音楽産業の変遷が壁に、まるでエジプトの壁画のようになってます。
手掛けたのはAlex Fowkesさん
http://www.alexfowkes.com/
こうしてリニューアルされてみると、昔のロゴはなんだか70年代っぽい感じがしてきます。
格式とかエレガンスとか、そういう雰囲気は影をひそめて、まるで何かのサービスのロゴのようにも見えますが・・・。
こういうのもフラット・デザインなんでしょうか。
以前のロゴはこんな感じ。
こちらに、このロゴの成り立ちが紹介されてるようです。
http://www.oscars.org/imagination/
12点の作品が紹介されてます。
デザイナーの名前も出てるので、いろいろ参考になりそう。
http://www.nytimes.com/slideshow/2013/12/13/books/review/15covers-slides.html
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