このタイポグラフィ、スゴい。
カッティング・シートなんですねー。

多様なタイポグラフィでSonyMusicの歴代有名ミュージシャンや音楽産業の変遷が壁に、まるでエジプトの壁画のようになってます。

手掛けたのはAlex Fowkesさん
http://www.alexfowkes.com/

こうしてリニューアルされてみると、昔のロゴはなんだか70年代っぽい感じがしてきます。

格式とかエレガンスとか、そういう雰囲気は影をひそめて、まるで何かのサービスのロゴのようにも見えますが・・・。
こういうのもフラット・デザインなんでしょうか。

以前のロゴはこんな感じ。

old_academy_logo

こちらに、このロゴの成り立ちが紹介されてるようです。
http://www.oscars.org/imagination/

NYT_book_cover_2013

12点の作品が紹介されてます。
デザイナーの名前も出てるので、いろいろ参考になりそう。

http://www.nytimes.com/slideshow/2013/12/13/books/review/15covers-slides.html

exxon-logo-sketches-loewy

18の案のうち1点に「OK」という印。
なんか歴史的瞬間だったような気もする(笑)
ローウィーは鉛筆描きの76点のラフを提示したそうです。

「エクソン」という名前もローウィの提案。
旧社名「ESSO」から「EXXON」という社名を提案したのは、二重になる綴りで旧社名を想起させて、新しい社名への移行をスムーズにする狙いだったとか。

さすが・・・

jan_tschichold

チヒョルトはスタイルを変えたことで批判も受けたそうですが・・・
「価値ある変わらないスタイル」が、テンプレートやアプリになってすぐにコモディティ化されてゆく時代にあっては、スタイルを変えることや違うスタイルを提示することこそデザイナーのやるべきことのような気もしてきました。

受付で「アシンメトリック・タイポグラフィ」邦訳買ってきたので、じっくり読んでみます。

2016_rio_pictgram_2

2016_rio_pictgram

モダンで温もりがあっていいです。
この地色のカタチは秀逸。

くわしくはこちら
http://rio2016.com/pt-pictograma/

すばらしくシンプルで、ロックな追悼です。

lou_reed_tribute_ad

子供向けとはいえ、ちょっと侮れない内容になってる気がする。

Chip_Kidd_0

Chip_Kidd_1

Chip_Kidd_2

Chip_Kidd_3

Chip_Kidd_4

Chip Kidd はこんな人

letterproeftuin-smallest-printing-company

詳細わかりませんが、楽しそうです。
ちょっとほしいです。

くわしくはこちら
http://www.letterproeftuin.com/letterproeftuin-smallest-printing-company.html

ダリのあの有名な時計をモチーフにしてるそうです。
そうやってタイポグラフィを作るのは、楽しいアイデアかも。

AlexisGallo_FormTypeJello