ニール・ヤングがHiFi音楽サービス「Pono」を立ち上げ

坂本龍一のライブ中継のときもそうでしたが、アーティストがこういう取り組みをしてくれること、ありがたいです。

“ぼくの目標はぼくが過去50年あまりやってきたアートの形を救うことだ。今は何でもデジタルだが、でも不幸なことに、それは音楽を劣化させている。劣化でなく良くしているなら、新しい技術として誇ってもいいが、現実はその逆だ。デジタルが悪いわけではなく、その使い方が、アートに対する不正を働いている。MP3には、オリジナルの録音に存在するデータのわずか5%しかない。デジタルによって便利になった社会は、質か利便性かという選択に人びとを追い込んでいる。技術によって普遍的に質が良くなるのが技術の本筋であり、こんな選択が存在すること自体、今日の技術の不良性を示している”  ニール・ヤング

音楽のためにも、沈みかけてる音楽業界のためにも、よいことかも。

http://jp.techcrunch.com/archives/20120928neil-young-begins-his-long-quest-towards-true-audio-fidelity-with-pono-a-new-music-service-and-device/

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2012年10月1日 音楽