


「ポスター」というメディアもそうですが、現在では失われたものが多く見られる展示でした。
ヤン・レニツァの作品にある、風刺、ユーモア、ペーソス、といった要素は、メディアを通したコミュニケーションから消えつつある気がします。
制作過程のスケッチブックが展示されていますが、スケッチブックに小さく描かれたサムネイルで、細かいところまで完成されていることがわかります。
個人の思考やビジョンが、描くことを通して一貫性を持ったデザインになっていく過程が見てとれます。
しかも巨匠らしく、いくつものバリエーションを試みるのではなく、ひとつのアイデアを素早く掘り下げて完成させているようです。
AIによるアウトプットが虚しい理由がわかる気がします。
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