それほど好きなデザイナーではなかったのですが、おもしろかったです。
商売上手なのは素晴らしいことです。
それは、良いデザイナーだという証明です。
グラフィックデザインや広告についてもそうですが、60年代のロンドンでは奇跡が起こっていたような気がします。
戦後復興の、住環境、都市生活、都市開発の大きな隆盛に乗ったビジネスマンといった感じもあります。
「デザインする」仕事ではなく「何をデザインするのか」をビジネスにした気がします。
人の暮らしと社会におけるデザイナーの役割を押し広げたと思います。
彼の考え方がへザウィック・スタジオに引き継がれているというのはおもしろかったです。
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