プラダは、アクシオム・スペース社と提携して、NASAのアルテミス3ミッションのための次世代宇宙服をデザインして、ミラノで開催された国際宇宙会議で発表したそうです。
プラダらしい赤いストライプがあしらわれていますが、指揮官を識別するのに役立つなど実用的な目的もあるようです。
月面の環境に対応できることを確認する試験はこれからですが、ブランディングとしては、この上ないチャンスです。
2026年に予定されているアルテミス3ミッションで、NASAは1972年のアポロ17号以来初めて人類を月に送ることを目指しています。
この宇宙服は、アポロ時代と違って複雑な動作に対応できる柔軟性があるそうです。
幅広い体型に対応できて、生命維持の機能も向上しています。
プラダ一族の御曹司であり、プラダのチーフ・マーケティング・オフィサーであり、WRCドライバーもやっていたロレンツォ・ベルテッリのコメントです。
「限界を超えることは、プラダの価値観のひとつであり、プラダブランドの精神と私の両親のビジョンを完璧に反映しています。」
「私たちは、素材、機能、縫製技術に関する専門知識を共有し、多くのことを学びました。私たちはこれからも新たな挑戦を続け、視野を広げ、新しいシナリオを共に築いていくことでしょう。」
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