圧倒的でした。
1990年代から現在までの日本現代美術の個人コレクション。
展覧会のタイトルにあるようにコレクターの「私観」として紹介されていますが、
個人的な当時の記憶と重なって、ベスト盤のレコードを聴いてるような、懐かしいバンドの再結成のような、そんな感じでした。
90年代の作品は当時の匂いが蘇るような感覚があって懐かしかったです。
展示の各章ごとのコレクターの「私観」が語られる解説がよかったです。
高度成長期、バブル崩壊、低成長、震災、などの時代背景の中で、日本のアートが何を描き出そうとしたのかが少し判った気がしました。
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