ロゴの3つのタイプと、第4のタイプとしての “ロゴ・システム” についてわかりやすく説明してくれてます。
ロゴ、シンボル、ブランド の関係で見るとおもしろいです。

sugimoto_hiroshi_20161016

写真の虚実と物語のインスタレーションという印象。胡散臭さを楽しむことがポイントのようです。

錆びたトタンで仕切られた展示空間には、ガラクタ、骨董、文化財の「モノ」たちが世界終焉の詩を詠んでるようでした。

とても楽しい展示でしたが、個人的には、もっと写真が見たかったです。

くわしくはこちら 杉本博司 ロスト・ヒューマン>>

2016年10月17日 写真

3年前にロゴの小変更をしましたが、今度はブランディングを根本から考え直したようです。

以前のロゴは「ウェブサービス」って感じでしたが、今度は「ミュージック!」って感じになりました。
とくにアプリ向けのアイコンはそんな印象。

相変わらず、日本からは利用できないようです。

PANDORA_icon

PANDORA_logo

くわしくはこちら >>

【関連記事】PANDORAのロゴが新しくなって、iPhoneアプリも新しくなって、日本でクルマに関わる展開を計画中らしい

気の遠くなるような膨大な仕事。Google と Monotype の5年間に渡るコラボ。
それにしても、あの四角のことを英語でも「トウフ」って言うんですねー。

800の言語に共通した形態を提供できる、世界ではじめてのデザインではないでしょうか?

消滅危惧言語も含まれているそうです。
そういう言語を使う人たちにもデジタル環境を提供できるようになるという点でも素晴らしいデザイン。

くわしくはこちら 「TechCrunch」>>

またはこちら 「CREATIVE REVIEW」>>

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見応えありました。
多様なシリーズの作品群を一覧できるし、解説も解りやすくておもしろかったです。
上の画像の作品は「jpeg」のシリーズの「jpeg ny01」。タイトルもいいです。

ゲルハルト・リヒターを思い起こさせる作品もあり理知的でドイツ的な印象でした。
それぞれのシリーズが作家の明快な視点に立脚して「コンテクスト」を編んでいるのがおもしろいです。

フィルム、印刷物、映像、ネット・・・などなど多様な画像が持ち合わせる「意味」を知ることで、とても楽しめる展示でした。トーマス・ルフの画像マニアっぷりにも感服させられます。

おすすめです。

トーマス・ルフ展 | 東京国立近代美術館

2016年10月9日 写真

上の動画は、貯蓄口座(saving)の残高と支払い口座の残高(Balance)を鳩時計の鎖にぶらさげたおもりのように表示してくれるデバイスだそうです。このデバイスが間違って表示されていたり、ハッキングされていたりしたら・・・とても怖いです(苦笑)

インターネットの常時接続された世界で、抽象的に状況を把握して、危険や安全を知らせてくれるデバイス。AIが一般化していくにつれて、こういうデバイスはこれから増えていくような気がします。

「抽象的に情報を把握できる」って、情報過多の環境のなかで健全で良いことのように思えます。

【参考】『アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅』 >>

2016年10月7日 アイデア

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シンプルで理にかなったシンボル。
頭文字の「i」でもあり、このテレビ局の理念である「一体性(inclusion)」と「多様性(diversity)」という2つのテーマを表現しているそうです。
すばらしいです。

メキシコは2つのメジャーなテレビ局が独占的な状態だそうですが、そこに第三勢力として登場したTV局だそうです。

くわしくはこちら >>

【関連記事】伝説的グラフィックデザイナー、アイヴァン・チャマイエフのインタビュー記事

【関連記事】世界的な有名企業のロゴを手掛けてきた83歳の現役グラフィックデザイナー、Tom Geismarのインタビュー記事。

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いい展示でした。

昔、同じ横浜のトリエンナーレで巨大なドレスの展示を見ました。
その後、新宿で廃墟の病院のようなインスタレーションも。

どちらも痛い感じを伴う作品でしたが、
今回はもっと穏やかな詩情が感じられる展示。

おすすめです。

KAAT 神奈川芸術劇場 >>

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1970年代の本ですが、今年になって再販されたようです。
ちゃんとレシピも掲載されてます。
超現実のレシピじゃなくて、ちゃんと食べられるレシピだそうです。

ダリといえば、ずっと昔に図書館で借りた『天才の日記』がおもしろかったのを覚えてます。

こちらで購入できるようです >>

日本語の紹介はこちら >>

サルバドール・ダリが著した伝説の料理本『ガラの晩餐』(レシピ付)

2016年10月2日

ユーザーエクスペリエンスを良くするタイポグラフィの配慮について。
英文についての記事ですが、和文でもヒントになるかも。

タイポグラフィがユーザーエクスペリエンスに寄与することは容易に理解できますが、教条的になりすぎるのは良くないかも。

1. 可読性を優先する。
そのために装飾を廃したシンプルな書体を選ぶこと。
コンテンツに集中したいユーザーがタイポグラフィについて考えなくてよいようにすべきだそうです。

2. 行間を広くする
とくにスマホで有効。行間はWebでは文字サイズの125%、モバイルデバイスでは150%が目安。
そこから感覚で緩めたり固めたりすると良いようです。

3. カウンタースペースの広い書体
文字が密集したコンテンツでは、カウンタースペースの広い書体の方が読みやすいとされているそうです。

4. 文字サイズは大きめに。
デザイナーによって様々ですが、1行あたりの文字数は45〜60文字が適切なようです。
モバイルデバイスではこの半分程度になるそうです。

5. x-hight の高い書体。
英文小文字のx-hightが高いほうが読みやすい書体だそうです。
x-hightが大文字の高さの2/3〜3/4の書体が良いようです。

6. カーニング
良いカーニングは、良いタイポグラフィ!。
ちゃんとカーニングを設定してるかどうかで大きな差になるそうです。
(和文では難しそう。)

7. 比率で考える。
行間、小見出し、見出し、大見出し、などの視覚的な調和のために一貫性のある比率を考えます。

8. ストローク幅は均一なほうがいい。
書体のストローク幅は均一な方が背景とのコントラストが一定になり読みやすいようです。
あまりストロークが細いと、コントラストが弱く読みにくくなる。
縦横のストローク幅の差が大きい書体も読みにいようです。

9. 書体数は限定する。
書体は2ファミリーまで!。
多くの書体を使うことは読むことを難しくして、ユーザーに迷惑です。
さらにその書体の使い方を決めておくこと!。
色、サイズ、デザイン上の位置づけ を定義して、ページ間やデバイス間で一貫性を持たせます。

10. コントラストを強める。
背景と文字のコントラストが弱いほうが最近の流行のようですが、読みやすさの点では親切ではありません。
コントラストは強めにして、ユーザーにすべての文字を読みやすくします。
目を細めて見るようなコンテンツはコントラストが弱過ぎるか文字が小さ過ぎるようです。

くわしくはこちら 『10 Type Rules for an Excellent User Experience』>>