Eric_Schmidt_Davos_2015

環境の一部になって、完全に溶け込んで、背景化して、だれにも気にされず、見えなくなってゆくだろう・・・ということ。こういうビジョンは以前からよくありますが、Googleの会長が言うと現実感が違います(笑)
見えなくなったインターネットは今よりもさらに重要なものになっていくでしょう。
インターネットが見えなくなっても『Don’t be evil (邪悪になるな)』というスローガンは守ってほしいです。

インターネットが見えなくなった社会での「デザイン」がどういうものになるのか、とても興味深いです。世の中のデザインが変わってゆくとき、それを知り、また自分なりに関わっていたいと思っています。

くわしくはこちら
http://www.smh.com.au/digital-life/digital-life-news/internet-will-disappear-google-boss-eric-schmidt-tells-davos-20150123-12wsxs.html

2015年1月24日 アイデア

ホントかどうか解りませんが、$294038でプライベートジェットや著者とのディナーとかがついた超豪華特別版の1冊が販売されてるそうです。
その本は最初のページを開いたときからカウントダウンが始まって、24時間で本が自己消滅するとか(笑)

ジェームズ・パターソン著の『プライベート・ヴェガス』という本、スリリングな読書体験を提供するキャンペーンらしいです。

1000部限定の無料の電子書籍も24時間で消えるそうです。

コンテンツや作品が存続時間を自ら区切るというのは、アート的でおもしろいアプローチな気がしてきました。
ウェブのコンテンツも時間が経ったら跡形もなく消えて、人の記憶の中だけに存在するのがいいかも。

くわしくはこちら
http://www.jamespatterson.com

2015年1月22日


Want to develop a better work routine? Discover how some of the world’s greatest minds organized their days.
Click image to see the interactive version (via Podio).

村上春樹、ベンジャミン・フランクリン、カント、ベートーヴェン、ル・コルビュジエ、モーツァルト、ダーウィン、などなど。そんな偉人はどんな時間の使い方をしていたか・・・。

やはり、創造性と働いてる時間の長さは、あまり関係ないようですね。
そして朝型が多いようです。でも、ピカソは夜型だったようです(笑)

サイトも良くできてる。

くわしくはこちら。
https://podio.com/site/creative-routines/

fab_mind_21_21

上の画像の作品を見たいだけで行ったのですが、デザインについて、根底から考え直したくなる展示でした。
20世紀のデザイナー像と21世紀のデザイナー像がずいぶん違ってることを実感できました。

この展示から見えてくるデザイナー像は、自身の活動と社会との接点を見つけて、デザインの領域を拡大し続けているようでした。
すばらしい活動に思えました。それができるのは、制作、共有、協力など、あらゆる点でのデジタル化の恩恵かも。

また、展示作品は「現実的なデザイン」と「ファンタジーのデザイン」に二分されるような印象がありました。この対比も興味深いです。

くわしくはこちら
http://www.2121designsight.jp/program/fab_mind/

2015年1月18日 デザイン

組み立てるのも楽しそうだし、部屋に飾るのも良さそう。

キットになっていて、購入できるようです。
組み立てるために紙を切り抜いたりする必要はなく、接着剤だけででき上がるようです。

くわしくはこちら
http://papertrophy.com/

2015年1月15日 その他

ziploc_logo_before_after

誰も気に留めないかもしれませんが、新しくなったそうです。
似たような製品が他になくて、こういう製品に「ジップロック」以外の呼称が思いつかないから気に留めないのでしょう。スゴいことです。

ロゴの変更も控えめ。
柔らかなロゴになりましたが、古いロゴのほうがガッチリ閉めて保存できそうな感じもします(笑)

LinkNYC_03

以前に紹介したこちらのコンペでしょうか。
ニューヨーク市が公衆電話を蘇らせる斬新なデザインを募集『応募作は“公衆電話らしくなくてもよい”』

インタビュー記事はこちら
http://adgang.jp/2015/01/83396.html

おもしろいプロジェクトです。
ハードウェア、インターフェースなどのデザインに関わった、Antenna Design New York Inc. の宇田川信学さんのインタビュー。

そのデザインは電話ボックスのデザインではなく、まるで都市計画の一部のようです。
都市生活、広告、テクノロジー、公共性、などを15年の長さで考えるのは、とても楽しそうです。
15年後に街を歩く人はどんなデバイスを持ってるでしょうか。街角にはまだ広告ディスプレイが光ってるでしょうか。
とても興味深いです。

前記事で紹介した『Activité Pop』とは真逆の、ジュエリーとしてのスマートウォッチ。

このような新しく拓かれたカテゴリーのデザインは、とても興味深いです。
セオリーやコンテクストがまだ確立しておらず、百花繚乱、玉石混合といった感じ(笑)
実験精神や創造性が発揮されるのは、こういうところかも。

過剰にキラキラしたUIが、ちょっと女子児童向けオモチャっぽいですが(笑) 発売されたら、女子力の高いデキる女のアイテムということになるのかな。

上の動画が400ドルの『Activité』下が150ドルの『Activité Pop』。
このデザインバリエーションは秀逸。

Activite_Pop

アナログなところ、電池の寿命とか、無駄に高機能じゃないところも好印象。

機能についての詳しくはこちら
http://japan.cnet.com/news/service/35058598/

http://www.withings.com/us/withings-activite.html

すばらしいシンクロ。視覚に心地いいです。
でも、衣装はもうちょっとカッコ良くてもいいような・・・。

2015年1月4日 アート