kafka_metamorphosis

古いイタリアのフォントをもとにして制作されたようです。

うまい。

デザインしたのは Jamie Keenan さん
http://www.keenandesign.com/

http://www.creativereview.co.uk/cr-blog/2014/january/front-to-back-metamorphosis

SquarespaceLogo

これがロゴデザインなのかは疑問ですが・・・
こういうサービスを見るたびに、デザインの意味とか考えさせられて、なんだか虚しい気分になります(苦笑)

こういうサービスをどう思うのか、デザイナーのご意見を伺いたいです。

この『Squarespace』という会社(?)はウェブのデザイン・テンプレートからホスティング、Eコマース、サイト管理のiPhoneアプリなどなど、わりと安く提供してるようです。

このサービスは批判も受けてるようです。

『Squarespace』http://www.squarespace.com/

いまいち解らなかったビットコインについて・・・

まずはビットコインの仕組みについての解りやすいスライド。
なるほど、P2PとSSLの組み合わせのようなものかな。

そして、最初のウェブブラウザを作ったマーク・アンドリーセンによる記事
『なぜビットコインは重要か』

“[想像してみよう] ビザンチン帝国の将軍たちが軍隊を引き連れて敵地を歩き回る。コミュニケーション手段はメッセンジャーしか無いが、将軍たちは互いに納得のいく戦略を1つ決めないといけない。しかし、そのうちの何人かはもしかしたら彼らを混乱させようとしている裏切り者なのかもしれない。問題は、味方の将軍たちがちゃんと合意に至れるようなアルゴリズムを見つけだすことだ。”

“ビットコインは、インターネットのユーザーが、固有のデジタル財産を他の人に転送することを、初めて可能にした。そしてその取引は安心安全で、誰もがそれが行われたことを確認でき、その正当性を誰も疑うことが出来ない。このブレークスルーの重要性は、どれだけ誇張しても言い過ぎることはないだろう。”

“ビットコインは、デジタルな無記名証券である。お金や資産を事前の信託なしに互いに交換できる方法なのである。最もシンプルな場合、数字の列がメールやSMSで送られるだけなのだ。送信者は受信者を知る必要も信頼する必要もない。逆もしかりだ。更に、チャージバックもできない。この点が正に現金のようである。もし現金や資産があれば、それで支払うことができるが、持っていなければできない。これは新しい。デジタルの世界でこのようなものは存在しなかった。”

まだ解らない事が多いですが・・・・
インターネットらしいオープンでユートピアなアイデアに思えます。ビットコインで大金持ちになってやろうという山師も大勢でてきそう(笑)
もしかしたら、社会を変えるアイデアなのかも。

2014年1月27日 アイデア

21_21_20140126

展示が細切れすぎるものの、展示されている作品はとても魅力的でした。
過去に21_21 DESIGN SIGHT で行われた展示のダイジェスト。

ただ・・・
この展示の延長線上に日本のデザインミュージアムの姿が浮かび上がってくるかといえば(個人的には)そうでもなかった。

素敵なデザインが個人の心に訴えかける感性とか魅力について伝えるよりも、デザインと社会を結びつけて豊かにするような、そういう語彙や文脈を紡ぎだしてほしい気がしてきました。

2014年1月26日 デザイン

スマホでできるようにすることは、このくらいの事がちょうどいいです。
家電やテレビのコントロールとか、個人情報の管理とかしなくていいです(笑)

友達と自転車を共有するっていうのは、それほど使う事ない機能かもだけど、そのオープンなところがピースフルな感じでいいんです。

http://bitlock.co/

今年になってから、スマホやタブレットの隆盛とWebの閉鎖性やPCの衰退についての記事を目にするようになりました。
どうやら、Webの世界は大きく変わり始めたようです。

そんななかで、この講演はWebの本質がオープンであることを思い出させてくれます。

くわしく書くには、まだ考えがまとまっていないのですが・・・
スマホやタブレットとアプリによる環境は、Webのオープン性にリミットを設けることで、Web情報の「消費者」を作り出したように思われます。

インターネットは有史以来の大発明のひとつだと信じています。
Webが善意で支えられてオープンな仕組みであることは、このうえなくエレガントで美しいことです。
これからもそうであり続けるためにも、Webやインターネットはヒマ人のものであり続けてほしいです(笑)

2014年1月23日 アイデア

15年前のサーチエンジンでなく、今のテクノロジー、今の背景のなかのサーチエンジンなんだとか。今年の注目のアプリかもしれません。

ソーシャルに常時接続しているデバイスを子供でも持ってるなんて世界は、たしかに15年前にはなかったですね。

そんな世界の新しい「検索」は「人に訊く」って解決策になってるみたいです。

なるほど、15年前からインターネットが目指していた「セマンティック」とは違うアプローチのような気がします。

それにしても、共同創業者が2人で歩きながら話してプランを練ってゆくのは、なんかいいですねー。

くわしくはこちら
http://blog.jelly.co/post/72563498393/introducing-jelly

2014年1月20日 アイデア

1964年8月16日から見た2014年の未来。
恐ろしいほど当たってるような気もするし、当てずっぽうな感じもする(笑)。
でも、この先見の明はスゴい。

  • 人間はより快適な環境をつくりだして、さらに自然から遠ざかる。
  • キッチン・ユニットがオートミールを作って、お湯を沸かしてコーヒーを淹れるようになる。
  • 完璧なディナーやランチがいつでも提供できるように冷凍保存されて用意されるようになる。
  • もちろん家電に電源コードなんてものはない。
  • 人工頭脳をもったロボット・ヴィークルの開発に取り組んでる。
  • 地表との接触が最低限で済むような輸送機器が増える。
    (リニアみたいなもののことか?)
  • すでに火星への無人探査が行われていて、火星への有人探査計画が進行中で、2014年のフューチャラマでは火星コロニーのプロトタイプが展示される。
  • 短い距離の移動のための動く歩道が街中の設置されている。
  • 世界の人口は65億人のなり、米国の人口は3.5億人になる。
  • 静止衛星を利用して世界中のどこでも電話が通じるようになる。
  • テレビ電話がある。
  • 2014年の万国博覧会では実物大の3Dテレビで等身大のバレエが観られる。
  • 1964年現在にGE社が提示してるように、教育現場でテレビと番組が活用されるようになる。
  • ロボットはまだ普及していないし、それほど優れたモノではないだろうが、存在はしているだろう。
  • 人間が機械よりもうまくできるようなルーティーン・ワークはほとんどなくなる。人間は主に機械の操作・管理をするようになる。
  • それでも、人間は退屈に苦しむ。
  • 幸運な一部の人たちは、機械を操作・管理する以上の創造的な仕事をしてエリートになるだろう。
  • 私(アシモフ)の2014年についての最も悲しい予測は、暇を強制されて何もする事がない社会で「仕事」がもっとも素晴らしい言葉になってることです。
  • くわしくはこちら

    原文はこちら
    『Visit to the World’s Fair of 2014』

2014年1月18日 アイデア

Josef_Koudelka

すばらしい造形。画面の上のカタチがたのしい。
もっと哲学的でオシャレな感じかと誤解してましたが、生きる人の力強さに溢れた写真でした。

「プラハ侵攻」は悲壮感があってドラマチックで、近作のパノラマ・フォーマットの作品は圧巻でした。

2014年1月16日 写真

「ただそれだけのこと」かもしれないけど、デザインとしてはちょっとおもしろい。
タイポグラフィでデザインされてることに意義があるような気がする。

これからの豪華本とし、こういう方向もあるのかな。

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