Invisible-design1

『The best interface is no interface』といった考え方について、Googleと共同で、こんなインターフェイスの研究をしたBergのクリエイティブ・ディレクターのTimo Arnallが自身のブログで反論してるようです。

英語だし難しくてよくわからないですが、とても興味深いです。

詳しくはこちら『No to NoUI』

たしか、ポール・ランドが
『デザインとは関係(relationship)だ。フォーム(形態)とコンテンツ(中身・意味)の関係だ。』と言ったそうです。

テクノロジーと人間の関係もデザインでしょ。

2013年3月20日 アイデア

toy_stories

貧富の差のようなものも感じるけど・・・
自分の場所でお気に入りのオモチャの前に誇らしげにポーズをとる子供たちは、愛らしいです。

映画「トイ・ストーリー」を初めて見たとき、自分にも気に入っていたオモチャがあって、それはもうずっと前に、永遠に失われたのだという喪失感のようなものを感じたのを覚えてます。
それとよく似た感覚。

『Toy Stories』
http://www.gabrielegalimberti.com/projects/toys-2/

2013年3月19日 写真

有名な書体を数えきれないほどリリースしてきた英国のMonotype社の展覧会。

書体の原画の展示もあり、デジタルフォントのインスタレーションもあるようです。

日本にも展示が回ってきてほしいです。
凸版印刷さんとかで、展示やってほしいです。

newyorktimes_renewal

これからのメディアサイトの方向を示すようなリニューアルになるかも。
ずいぶん思い切って変わるようですね。

タブレットに最適化されてるようなインターフェイスになってます。
でっかくて邪魔な広告スペースもザックリなくなってるようです。

乱雑に散らかった“紙面”は、ミニマルに読みやすく洗練された感じです。

左上の「SECTION」ボタンにに統一されたグローバルナビゲーション。
コメントやシェアを増やしていこうという構造。
どちらも、いまどきの閲覧環境に即したデザインに思えます。

新聞などのメデイアサイトに限らず、多くのサイトがお手本にしていくかも。

くわしくはこちら

tedLennon

人間の住む世界を変えることができるのは、人間のアイデアだけなんだってことですね。

ここでのアイデアというのは「素敵な思いつき」というレベルではなく、「世界と自分たちの関係をどうするのか」というようなこと。

ジョン・レノンの他にエビータ・ペロン、マーティン・ルーサー・キングのバリエーションがあるようです。

tv_rimocon

ずっと前からテレビのリモコンのデザインはカッコ悪いと思ってます(苦笑)

こちらで紹介されるコンセプトモデルは、どれもアプローチが異なっていておもしろいです。このくらいやってほしいです。

いろんな製品を比較して、高い買い物をして、その製品の最も触れる部分のデザインが、どの製品もほとんど同じでカッコわるいというのは・・・どうにも納得できないです。4Kテレビっていうのも同じようなリモコンなんでしょうか?

あの “ボタンがいっぱいついてる” というルックスが、もう激しく時代遅れになっている気がします。
リモコンを操作するインターフェイスはテレビ画面にモーダルで表示されて、リモコン本体には最低限の操作要素にするべきでは。

詳しくはこちら

comic_sans

Comic Sansの制作者が、自ら説明してます。
犬のキャラクターの吹き出し用のフォントだったんですね。
とても納得できます。

限定されたシチュエーションで使うための特別なフォントを、どうしてWindows95はシステムフォントにしちゃったのか(苦笑)

フォントはフォントそのものの造形と同じくらい、どう使うのかが大事なんだと、改めて思いました。

そういえば・・・
90年代のデジタルなツールが登場し始めたばかりの頃は、ワザと場違いなフォントを使うのがギークでカッコいいっていう雰囲気があった気がします。

via 「なぜ私はあんなダサいフォントを作ったのか」- Comic Sansの制作者自らが語る

boku

漢字とのバランスがいまひとつですが、充分です。
あまり使うことはないかもしれないけど、カジュアルな雰囲気でいいです。

ダウンロードはこちら

よくわからないですが、バナナに触ると特定のメッセージの電話をかける・・・ということなのかな・・・。

以前にも紹介したTWINEArduino というオープンソースのTWINEのようなものを使ってるそうです。それとCLOUD SHIELD という通信機器みたいです。

よくわからないですが・・・モノのインターネットってこういう感じなんでしょうか。
なんか、ちょっと微笑ましいです。

くわしくは、こちら。
http://supermechanical.com/cloudshield/

CLOUD SHIELD についてはこちらが参考になるのかも。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070110/258358/

2013年3月12日 ツール

art_copy_code

個人的には・・・広告表現の最も素晴らしい遺伝子は、AdobeとGoogleによって傷つけられて永遠に書き換えられてしまったと思ってます(苦笑)
ウィリアム・バーンバックが生きていたら、これをどう考えたでしょう。

知らなかったのですが、こんなドキュメンタリー映画もあったんですね。

1960年代に確立したアートディレクターとコピーライターによる広告制作のシステム。Googleによれば、これからはそこにテクノロジーを扱う『コード』が加わるということのようです。
あと、「クリエイター」ではなく、「メイカー」なんだね。これからは。

『ART COPY & CODE』は興味深いコンセプトのようですが、Googleが提供するサービスとChromeブラウザのショーケースなだけかも・・・。
でも、ちょっと注目してます。

広告の現場にいる人の、いま現在のご意見を、ぜひうかがいたいです。

『ART COPY & CODE』http://www.artcopycode.com/