ファッションに詳しくはないのですが、おもしろい映画でした。
自分の知識が浅いため登場する有名人がわからないのが残念でした。
興味深いのは、彼女は「コンセプト」という言葉を使わないところ。
そのかわり「ストーリー」という言葉を使っています。
彼女が設定する「ストーリー」に基づいて、写真が撮影されて、紙面が構成されて、レイアウトされていったようです。
クリエイティブの鉄火場・修羅場といった感じ。すごいものです。
映画を見終えると、彼女は最後まで戦い抜いた人なんだなーと感じます。
昔のAppleのCM「Think Different.」のクレイジーな人々の一人として登場しても、まったく違和感ないくらいのひと。
どうも、いまひとつ理解できないのですが・・・
2013年は「モノのインターネット」が始まる年になるのかも。
QRコード、プロジェクション、顔認識、拡張現実・・・などの技術がキーになってるようです。
そこにさらに、ウエアラブル、3Dプリンター、キネクトなどがありそうな感じ。
人とインターネットとの繋がり方が変わる。
人とモノのつきあい方が変わる。
そういう感じでしょうか。
提示されているインターフェイスは、まだコンセプトですが、革新的かも。
実用的とは言えないし、実社会のなかに登場するのはまだ先になるのでしょうが、おもしろい未来の種になりそうです。
くわしくはこちら
http://www.fastcodesign.com/1671606/google-and-berg-team-up-to-create-an-internet-of-things
手描き風のロゴの「D」は、笑顔のカタチの「デライト・マーク」を横にしたものだとか。’60sのスマイル・マークのような親近感あるデザイン。
このアイデンティティのもとにサービスやオフィスの呼称を統一していくようです。
その展開を見ると、もう少しボールドな視覚的重さがあっても良いのかもですが、見慣れると良いロゴに感じそう。
年末に10年ぶりくらいにテレビを買って、その設定の複雑さにウンザリしてました。
テレビって高い買い物なのに、ガッカリさせられる機能やデザインが多すぎ。
家電業界が撤退戦に突入していくのも納得できます。
「PLAiR」デザインもカラーもキュートだし。
もうこのさい、テレビはモニターとしての機能とUSB端子だけになてほしい気がしてきた。
くわしくは、こちら plair.com
キネクトとプロジェクターを使ってるそうです。
部屋の3D形状をスキャンして、それに合わせて映像を歪めて、プロジェクションマッピングのように映像を投影してるらしい。
なんか、すごい・・・。
散らかった狭い部屋に、これがあるのを想像すると、ちょっと笑えてくる。
あの有名な鋤田昌義の写真のアルバムカバーを使って、シンプルでラディカルで勇気あるデザインです。
賛否両論あるでしょうが、それがまた、カッコいいです。
デザインしたのはジョナサン・バーンブルック
質問に答えるカタチで解説してくれてます。
「なぜ、新しいビジュアルじゃないのか?」
「なぜ “HEROES” なのか?」
「なぜ白い四角が画像を隠してるのか?」
「なぜモノクロなのか?」
「なぜロゴなどに新しいデザインがないのか?」
「使われてるフォントは何か?」
「BOWIEとの仕事はどんなものか?」
このデザインに至るまでの迷いとか思考の積み重ねとか・・そういうのが少し見えてオモシロいです。
くわしくはこちら
http://virusfonts.com/news/2013/01/david-bowie-the-next-day-that-album-cover-design/
かわいらしいです。
子供が話すのを制してるのがいいです(笑)
まるでiOSのアイコンのような外観デザイン。
シャッターも変わったカタチになってます。
さらに、カメラ自体にWiFi機能があってinstagramのように写真が共有できるようです。
ちょっと欲しいかも。
この小冊子も欲しいですが、この紹介記事が興味深いです。
1995年から5年半刊行された『文字百景』も読みたくなります。
時代とともに「書物」をつくる仕組みが大きく変わって、この5年は「書物」をとりまくビジネスが変わって、「書物」を取り巻く環境と「書物」の定義まで変わってゆくような感覚です。
とても勉強になりそうです。
ついに発売されるそうです。
¥6,500くらいだというから、驚きです。
人気がでるかな。
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