hermes_sugimoto

20タイプのバリエーションで、それぞれ7枚だけの限定販売。
1枚、€7,000(およそ70万円!!)

とんでもなく高いスカーフだけど、杉本博司のプリントだと思えば、破格の安さなのかも(笑)

これらのスカーフのもとになってるのは「偏光色」という作品シリーズ。
東京の夜明けと夕暮れの光をクリスタルのレンズで壁に投影して、ポラロイドで撮影してるらしいです。
詳しくはこちら
http://www.sugimotohiroshi.com/PolarizedColorJP.html

こちらで買えるようです。
http://editeur-en.hermes.com/editions/h3-hiroshi-sugimoto.html

2012年10月23日 写真

そういうプロジェクトが KICKSTARTER で投資を募っています。

オランダのデザイン学生による提案で「世界最大の広告スペースを世界最大のエキシビジョンスペースに転換しよう」ということで、1ヶ月間の展示を目標にしてるようです。

なんだか20世紀広告の終わりって感じもしますが、実現したらオモシロいかも。

KICKSTARTER はこちら
http://www.kickstarter.com/projects/justusbruns/times-square-art-square-2012-reclaiming-times-squa

2012年10月23日 アイデア

focus-groups-kill-innovation

英語記事で読みにくいですが、説得力あります。

デザインとイノベーションのためにフォーカスグループの代わりに必要なことは・・・
1. 製品ではなくその周りのトータルなユーザー体験について検討する。
2. 見えるものだけでなく、見えないものまで掘り下げる。
3. 製品を現場で試してみる。
4. リスクを把握して管理できるリーダーの意思決定。
だそうです。
ごもっともです。

記事を書いたのは、デザインとイノベーションのコンサルタント会社「CONTINUUM」の共同創設者の Gianfranco Zaccai 氏。
アーロンチェア、SWIFFER、リーボックポンプフューリー を例に挙げて説明してます。
日本語訳が間違ってるかもしれませんが、いくつか抜粋・・・。

「デザインとイノベーションで働いた40年間で、私は、イノベーションがフォーカスグループから出てくるのを見たことがない。 強い言い方をすれば、フォーカスグループは・・・イノベーションを殺す。 」

「フォーカスグループは、既存の製品やサービスへ『追加的な改善(incremental improvement)』を加えることには役立ちます。 しかし、市場を大きく変えるようなアイデアについては、彼らが慣れていないという理由だけで、疑問や懐疑論を唱える可能性が高くなります。」

「フォーカスグループは短期的な微調整のためにヒントを与えてくれます。しかし、本当のイノベーションは『追加的な改善(incremental improvement)』ではなく、製品やサービスを革新してユーザー体験を再定義することです。」

「デザイナーはしばしば見栄えをよくしたり、快適にしたりすることを求められます。 革新的なアイデアはリスクが高く時間がかかりますが、それが成功したとき、完全にパラダイムを変更することができます。 フォーカスグループでこれに成功したことはありません。」

http://www.fastcodesign.com/1671033/why-focus-groups-kill-innovation-from-the-designer-behind-swiffer

歯に衣着せぬ・・・という感じです。

2012年10月22日 アイデア

climbing_stairs

「CLIMBING STAIRS(階段をのぼる)」という、シンプルなコトバを読むことが困難なことがあるように、シンプルなことが困難になったら・・・というメッセージのポスター。

ブラジルの広告らしいです。いいですね。

ほかのバリエーションはこちら
http://www.ibelieveinadv.com/2012/10/apr-rehabilitation-society-from-parana-contrast-sidewalk-contrast-last-bus-contrast-elevator-contrast-clothes-contrast-stairs/

graphics-location

ちょっとおもしろい記事でした。
なるほど、コンテクストと造形のイタチごっこかもしれません。

ポスターは媒体としては消えつつあると思っていますが、
ポスターにおけるグラフィックデザインのテクニックへの信仰は衰えません。
よく考えると、不思議なことかも。

『グラフィックについての、環境と形状の話』
http://maka-veli.com/graphics-location.html

fit_cut_curve

このハサミ、知らなかった。この工夫はちょっとスゴいかも。
ベルヌーイカーブ刃っていうんだ・・・。

http://bungu.plus.co.jp/sta/product/cut/fcurve/index.html

wim_crouwel_ipad_app

コンテンツもビジュアルも盛りだくさんで、お買い得かも。
いま見ても、洗練されてるし新鮮。

http://www.uniteditions.com/shop/wim-crouwel-digital-catalogue

tv_is-good

すごく説得力あります(笑)
タイポグラフィも、このメッセージに対して、とても的確な気がします。