東京・神田で開催中の「TRANS ARTS TOKYO」 は混沌としていてオモシロかった。

trans_arts_tokyo

学生作品が多くて、校舎が展示場なので、ちょっと懐かしい雰囲気。
期待以上に楽しかったです。

アーティストが小部屋ごとに展示していたり、広いスペースのグループ展示とかでが、とにかく展示数が多くて、1階づつ17階まで見て行くのは疲れます(笑)

おもしろかった作品は・・・・
小部屋の中に引き出しのある袖机が置かれていて、手元にはマウスの置かれた机。
プロジェクターでマウスのポインタが部屋の中に投影されています。
マウスを動かしてポインタを袖机の引き出しに移動させてクリックすると「ガチャン」という大きな音を立てて、袖机の引き出しが開くという作品(笑)
隣の部屋の穴から、どういう仕組みで動いてるのか見てみると・・・。

他にも学生作品らしいモラトリアム感を全力で投げつけたようなインスタレーションもいいです(笑)

学生自身が作品を紹介しながらの講評会かシンポジウムのようなものも、おもしろかったし、16階では「TOKYO GRAPHIC PASSPORT 2012」も開催されていて、これもいいです。

BOPデザイン(Bottom of the Pyramid)の展示もあります。

これから「神田コミュニティアートセンター構想」というものが、どう結実していくのか、楽しみになってきました。

入場料¥500でパスポートが貰えて、会期中は何度でも入れるので、また行こうかと。
展示替えも多いらしいので。

「TRANS ARTS TOKYO(トランス・アーツ・トーキョー)」神田コミュニティアートセンタープロジェクト

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2012年11月4日 アート