昔の画家は自分の使う絵の具は自分で作っていたそうです。
「バーントシェンナ」はイタリアのシエナ地方で産出された赤褐色の鉱物を焼いて作った顔料です。
ワシントンのアーティストであり研究者の ハイジ・グスタフソン は2017年からオーカーの元になる鉱物のアーカイブを続けているそうです。
すでに550以上のサンプルがあり、色彩、歴史、微生物の作用、など多岐にわたる分類がなされているようです。
オーカーとは何か、それが何に使われたかを正確に研究して、
オーカーと顔料が芸術と美的体験の中心にあることがわかったそうです。
おもしろいそうなプロジェクトです。
A Multicolored Library of the World’s Ochre Pigments Archived by Heidi Gustafson >>
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