どれも日本語訳はなさそうですが、おもしろそう。
この夏の課題図書という感じでしょうか。
それぞれの本の内容よりも、どれも、データ、アルゴリズム、UX/UI とそのテクノロジーについての本だということに驚きます。これからのデザイナーの仕事の中核はこういうことになっていくということかも。
『数学の破壊兵器:どのように大きなデータが不平等を高め、民主化を脅かすか』
mass と math の語呂合わせのようです。
ブラックボックスになってるアルゴリズムが社会の不平等を広げていると指摘してるそうです。
『新しい都市の危機:都市が不平等を高め、分離を深め、中流階級が失敗する方法』
「創造階級(クリエイティブ・クラス)」という人たちによる都市計画に疑問を呈する内容のようです。
『Whiplash(鞭打ち):速い未来に生き残る方法』
MITメディアラボの伊藤穰一の著作。テクノロジーとテクノロジーが拓く未来の社会像のお話のようです。
『Play Anything:制限の楽しさ、退屈の使い途、そしてゲームの秘密』
ゲームデザイナーのイアン・ボゴストさんの本。
ゲーミフィケーションのことではなく、UX/UIの観点に役立つような内容のようです。
『データとゴリアテ:あなたのデータを収集しあなたの世界をコントロールする隠された戦い』
著者はプライバシーとセキュリティの専門家。
デザイナーの仕事がディストピアな監視社会の片棒を担ぐようなこともあるのかも。
紹介を読んだだけで、こういうことに理解を深める必要がある気がしてきました。勉強しないと。
くわしくはこちら >>
『Want To Understand The Future Of Design? Read These Books』
https://www.fastcodesign.com/90124464/want-to-understand-the-future-of-design-read-these-books
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