ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの教員のモニカ・パリンダーによる2000年のエッセイ、『天才のチェックリスト』だそうです。
1. クリエイター
アーティスト、作家、サイエンティストなどで、一般人より格上とされ神聖化される。
遠い昔だったら創造主である神の預言者。
2. 特異な個人
先駆的な孤高のアウトサイダー。
3. 狂人
狂気をはらんだ天才。
4.直感的
直感的な人の作品は「無垢」で「純粋」であるので、真似できないし分析もできない。
5. 先駆者
今よりも前の時代に先駆けていた。
時代に受け入れられずに「狂人」とされた。
これらは、デザイナーをスターに見せようとする記事に見られるそうです。
これらを使って自分自身を語ろうとするデザイナーもいるとか。
これらによって語られたデザイナー像に憧れる若者も後を絶たないことでしょう。
こういうエッセイを書いた人を教員にするロイヤル・カレッジ・オブ・アートは良い学校(笑)
これからの社会でデザイナーが果たす役割と、そこでのデザイナー像は、また変わっていくのかも。
くわしくはこちら >> 『The myth of genius』
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