世界有数の広告代理店であるOgilvy UKはソーシャルメディアの悪弊に対抗する取り組みとして、顔や体を画像修正するインフルエンサーとはブランドキャンペーンにおいて提携しないことを発表しました。
Doveのキャンペーンを手掛ける広告代理店として正しいと思います。
また、英国では「デジタル加工ボディイメージ法」というのが審議されているそうです。
「消費者はマーケティングの「真実の側面」をインフルエンサーに期待するが、彼らのイメージがいかに歪んでいるか、それは今やSNSを頻繁に使う人々にとって「有害」になっている」とのことです。
たしかに、ブランドのキャンペーンを展開するには相応しくない風潮です。
インフルエンサーが画像のコントラストや明るさを調整することはOKだが、モデルの肌や体のレタッチについてはNG。
インフルエンサーのコンプライアンスを確保するために、写真がレタッチされたり歪んだりしたことを検出する「InfluenceO」という技術を利用するそうです。
2023年から実施されるそうです。
Ogilvy Will Refuse To Work With Creators Who Airbrush Faces & Bodies In Photos >>
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