東勝吉、増山たづ子、シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田、ズビニェク・セカル、ジョナス・メカス の4人の作品の展示。正直なところ、ジョナス・メカス以外は知らない作家でした。
展覧会の紹介文には「生きるよすがとしてのアートの魅力」とあり、4人の生涯と創作活動とモチベーションを背景にして作品を見ることができました。
どういう状況であれ、創作を続けることの豊かさを実感できる、いい展示でした。
作品に拙さがあっても、現在のようにデジタル化された創作環境のなかで過剰に「いい仕上がり」になって均質化する以前の時代の豊かさがあります。
自分の理由を持って、創作を自分のものとして、生活のなかで続けていくのは良いです。
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