デンマークのbe my eyes社は、GPT-4の画像認識能力を利用して「バーチャル・ボランティア」という、送られてきた画像に関する質問に答えるアプリだそうです。

これまでにも同様のアプリはあったようですが、
「ミスが多かったり、会話ができなかったりと、市販のツールでは、私たちのコミュニティが抱える多くのニーズを解決することはできませんでした。」とのことです。
新しい機能は人間のボランティアと同レベルの文脈と理解を提供できるそうで、視覚障害者のユーザーから好評のようです。

be my eyesではこれまで、人間のボランティアのみでユーザーをサポートしていました。
ユーザーが期待するような答えを得られなかったり、人間の対応の方が望ましい場合には、ボランティアに依頼することもできるそうです。

与えられた新しいオモチャで遊んでいるだけでなく、役に立てるニーズを見つけた方が良さそうです。

New GPT-4 app can be ‘life-changing’ for visually-impaired people, say users >>

nagai_hiroshi_

大瀧詠一のレコードジャケットで有名な、ある時代を象徴するイラストレーション。
最終日に見ることができました。
会場には若い世代が多かったです。

最近の作品と80年代の作品がありましたが、80年代の作品は手数が省略されているようで魅力的でした。
マットな質感に昭和の濃密な力強さがある感じ。
原画をBunkamuraという場所で見れたのが良かったです。

永井博 展THE JOURNEY NEVER ENDS >>
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/230301nagai.html

KSX ART

KSX ART

KSX ART

KSX ART

アーティストで写真家のケリー・スワンソンによるプロジェクトで、実際に販売しているようです。
シアノタイプ(青写真)で植物標本がプリントされているそうです。

いいアイデア。

シアノタイプは、ずっと昔に建築図面の複製に使われていた写真技法です。

Brilliant Botanical Cyanotypes Adorn Kellie Swanson’s Upcycled Garments >>

KSX ART | Shop

YouTubeの新しいCEOニール・モーハンが書簡でYouTubeの今後の方針を発表しました。
その中でAIを活用した編集機能を準備中だと伝えています。
書簡全体としては、コミュニティを大切にしながら、クリエイターに利益とツールを提供して、YouTube市場を活性化させようというストーリーのようです。

以下は、リンク先からの抜粋です。

「YouTubeは、クリエイターが視聴者と深い関係を築き、好きなことで生計を立てるためのツールをより多く提供することを支援します。」

「クリエイターが求めているのは、単にアップロードできる場所だけではありません。Shorts、ライブ、ポッドキャストなど、さまざまな分野で意欲を高めていくための洗練されたツールが必要なのです。」

「動画を改革し、不可能と思われることを可能にするような方法で、AIの力が発揮され始めたところです。クリエイターは、AIのジェネレーティブな機能によって、仮想的に衣装を入れ替えたり、幻想的な映画の舞台を作ったりと、ストーリーテリングの幅を広げ、制作価値を高めることができるようになるのでしょう。」

新CEOのニール・モーハンさんは広告プロダクトのエキスパートだったようです。
これから広告収益が減りそうなGoolgeにとっては、なんとか死守したいところでしょう。

Letter from Neal: Our 2023 Priorities >>