ビジュアルデザインスタジオWOWの25周年の展示。
見応えある映像のインスタレーションでした。
プロ集団の仕事という感じ。
インタラクション、没入型、空間演出・・・など、これから「映像」がどう使われていくことになるのかを考えさせる展示でした。
「回す」という作品は設置されたダイヤルと映像がインタラクティブに連動していて、映像からのフィードバックとしてダイヤルに抵抗感などが発生するようになっていました。
映像のうえで回せない方向に強い抵抗感が発生するように設定されていましたが、日常的にダイヤルに触れていた世代としては、回せない方向は抵抗ゼロでスカスカで、回せる方向には小さな抵抗が発生する・・・という方が物理的なダイヤルのインタラクションのような気もしました。
説明が下手なうえに間違ってるかもしれません。
1,400ページにわたる2冊の本で1,000部限定だそうです。
1冊目は「Biography」でペンタグラムの現在までの50年のストーリーを紹介してるそうです。
ペンタグラムの幅広いクリエイティブ活動を紹介するビジュアルエッセイと、ペンタグラムの歴代「パートナー」50人の紹介。
2冊目は「Miscellany」で膨大なビジュアル・アーカイブになってるようです。
日本語版は出ないでしょうか。
5,149人の購入者が物理的なアートワークを選択し、4,851人がNFTを選択したそうです。
NFTとして選択された作品の4,851点の物理的な存在は、ダミアン・ハースト本人によって焼却されることになってます。
2022年10月12日、Newport Street Galleryでバイヤーや見物人の見ている前で最初の1000点が焼却されました。10月30日の展覧会終了まで展示と物理的な作品の焼却をするそうです。
「私は物理的なバージョンを燃やすことで、これらの物理的な芸術作品のNFTへの変換を完了させています。デジタルであれフィジカルであれ、定義が難しいアートの価値は失われることはない。燃やした瞬間にNFTに移行するのです。」
暖炉も、衣装もかっこいいです。
damien hirst destroys 1,000 physical artworks of ‘the currency’ in front of NFT buyers >>
PHPサーバを使わずに、ブラウザ側でWordPressをフルに動かすそうで。
バックエンドでPHPを実行してHTMLを生成する処理をサーバからなくすそうで、すでにデモもあります。
これまではデータベースを複製したテスト環境が必要だったWordPressのカスタムが、本番環境に別ページを制作することでカスタムできるようになりそうです。
このサイトもWordPressで動いています。
サーバー不要のWordPressは、ウェブ制作の環境を大きく変えそうな気がします。
WordPressのコア開発チーム、WordPressをWebブラウザで実行する「Client-side WebAssembly WordPress」を開発中 | Publicly >>
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