ヴィム・クロウェル 展

会場にほとんどお客がいませんでした。

会場の入り口付近に上のインタビュー動画の日本語字幕付きが展示されていました。
このインタビューのなかでヴィム・クロウェルは、 グラフィックデザインの役割は視覚的な「規律」をもたらすことで、それは人々の生活に役立つことであり、贅沢ではなく必要なことだ・・・・といったようなことを語ってました。この考え方は、現代の企業サイトやウェブコンテンツをデザインをする人たちによく当てはまるでしょう。

彼が共同創業したトータルデザインが60年代〜70年代に取り組んだことは、21世紀のいまでも重要性は減じていないと思っています。

展示はとても見応えあって楽しかったですが、ヴィム・クロウェルの業績を「グリッド」でまとめるのは、ちょっとどうかな・・・という気もしました。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー『ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて』 >>

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