AIGA(アメリカのデザイナー協会)によるデザイナーの国勢調査だそうです。お国柄もありますが、興味深いです。
73%が白人、アジア人8%、ヒスパニック7%、アフリカ系3% だそうです。
全人口の構成からすると偏りがあるそうです。
全体の80%のデザイナーが仕事がハッピーだと回答しているそうです。
建築家は71%、インテリアデザイナーでは89%が仕事に満足していて、
共同経営の立場にあるデザイナーや5人程度の小規模な組織で働くデザイナーのほうが満足度が高いそうです。
目的意識を持てること、自主性を発揮できること、影響力を持てること、でデザイナーの満足度は上がるそうです。
デザイナーが業界の未来を語るときの用語として「デジタル」が最多で「インタラクティブ」「イノベイティブ」「ヒューマン」などの用語が続いてるそうです。「データ」「教育」などの用語もこれから重要になるらしいです。
アメリカでデザインの仕事をしていた経験のある知人から「アメリカではデザイナーに敬意を払ってくれるが、それに比べると日本ではデザイナーが不当な扱いを受けることが多い。」といった話を聞いた事がありますが、この調査からもそういう感じがします。
日本でも同様の調査して公開されるべきかも。
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