毎年キラキラしてるクリスマスの広告キャンペーンですが、今年のクリスマスキャンペーンは例年と違って見えそうです。今年は広告のありかたも問われそうです。感動的な動画ですが、多くの問題を投げかけています。
「Stop Funding Hate」はSNSで広がりを見せている社会運動。
移民や難民を排斥するような論調の大衆紙に多額の広告を出すことで、広告主である有名ブランドが憎悪や分断を助長していることを問題提起して、それらの大衆紙から広告を引き揚げることを呼びかけています。
英国でクリスマス商戦の広告が盛況になるこの時期に、特定の大衆紙、特定のブランドを挙げて主張を繰り広げています。ただしここには、広告主がメディアの論調に対して検閲をしていいのか、という言論の自由の問題もあるようです。
【参考】レゴ、大衆紙への景品提供中止=「外国人憎悪」反対運動受け >>
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