
http://www.parco-art.com/web/factory/ukok1008/index.php
『UK?OK!』の展示を渋谷パルコに見てきました。
1980年代のネヴィル・ブロディから始って、年代ごとに見てゆくことができました。
展示の意図とは関係なく感じた事ですが・・・80年代、90年代のデザイナーのワークスタイルと00年代以降のデザイナーのワークスタイルにおおきな違いがありました。
80年代、90年代のグラフィックデザイナーが大きめの規模のスタジオを足場にして、大人数で仕事を進めるのに対して、00年代以降のグラフィックデザイナーはスタジオも人数も最小限でミニマルに仕事していくことを選んでいるようでした。
DTPの高性能化やインターネットの普及などが背景にあるのですが、まるで小さな工房で工芸作品を作ってるかのような印象でした。それが “良い未来” なのかどうか、自分でもハッキリとわかりませんでした。
90年代にDTPが普及し始めたころ、グラフィックデザインは小規模になっていくことが予想されていましたが、不景気がグラフィックデザインの ”ダウンサイジング” を後押ししてるようです。
00年代からダウンサイジングしていくワークスタイルは、グラフィックデザインを “内向き” なものにしていった感じがしました。それは作品自体にもあらわれているようでした。
そういったグラフィックデザインもまた “時代の空気” を反映しているのでしょう。
もしかしたら、グラフィックデザインの役割が80年代、90年代とは大きく変わってきたのかもしれません。
なんか、いろいろ考えさせられる展示でした。






