Archive for the ‘社会’ Category

梅棹忠夫 死去 「情報産業」の名付け親

水曜日, 7 月 7th, 2010

梅棹忠夫 死去

梅棹忠夫さんが他界されました。

1960年代の早い段彼で『情報産業』という言葉を生み出して40年先を予見された方でした。
当時、高度経済成長の工業化社会のなかで情報産業に言及し、著作だけでなく自らその活動をされていたことは、驚きです。

日本で数少ない本物の “ビジョナリー” でした。

ご冥福をお祈りします。

地元の自治体がロサンゼルスタイムズの広告にクレーム

月曜日, 7 月 5th, 2010

地元の自治体がロサンゼルスタイムズの広告にクレーム

http://blog.livedoor.jp/takosaburou/archives/50421919.html

興味深いやりとりです。

1面を広告に売るのは止めなさい。特にこのような攻撃的で人を驚かせるようなやり方は駄目です。ロサンゼルス郡の人に、この嫌悪を催す営業をしていると、短期的にトリビューンに入ってくる金以上に高く付きますよ
ロサンゼルス郡政委員会の監督官

弊社の広告ガイドラインに沿ったものである。大きく赤い文字で『広告』という但し書きをページのトップに書いている。我々の読者は、我々のビジネスが広告に支えられていると理解してくれている。読者が信頼する、傑出したジャーナリズムを年中無休で生み出せるのも、広告のお陰だ
発行人のエディー・ハルテンスタイン氏

広告は誰に求められているのか、何を求められているのか、混沌としてます。
「ジャーナリズムに広告が必要だ」と言うと開き直ってるように聞こえますが、それも真実なのでしょう。

ただ、広告収入の為にジャーナリズムを明け渡しているように見えるのは、良くないのではないでしょうか。
ロサンゼルス郡政委員会の監督官が言うように、メディアとして危険なことのようにも思います。

「キジコウ」なんて呼ばれていたものや、ポータルサイトの特集記事など、こういった事例はいくらでもあると思います。
それらが問題視されないことが問題なのかも。

言論サイト「WEBRONZA」の原稿料は月額2万円 ウェブのジャーナリズムってなんだろう

火曜日, 6 月 29th, 2010

WEBRONZA

『edgefirstのメモ』
http://d.hatena.ne.jp/edgefirst/20100624/1277395253

ITジャーナリストとして著名な佐々木俊尚氏がWEBRONZAの原稿料が1本1万円であることに「あまりにも安い」と反発し、当分寄稿を見合わせる宣言をtwitter上で行った。

「WEBRONZA」は、月額735円の有料コンテンツサイトだそうです。

こういう言論系のジャーナリズムコンテンツは、雑誌・新聞を踏襲したコンセプトモデル以外にも、
『TED』http://www.ted.com/translate/languages/jpn のようなモデルもあります。
『TED』は伝える人の姿と肉声が説得力やリアリティをもたらして、エンタテイメントにしています。

「WEBRONZA」のようなテキストベースのジャーナリズムコンテンツには、雑誌・新聞とはまったくちがった構造が必要ではないでしょうか。
映像・画像をふんだんに盛り込んだエンタテイメント・コンテンツのようにしなくても、言論やジャーナリズムがどう展開して広がってゆくのかを見つめなおすと、ふさわしいコンセプトモデルに辿り着くのかもしれません。

ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社 電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立

木曜日, 5 月 27th, 2010

SONYが2009年に発売した電子ブックリーダー

http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0527/index.html

上の写真はSONYが2009年に発売した電子ブックリーダー。
人気があって、納期遅れまで起きたと聞きますが、その後は「?」です。コンテンツが少なくて失敗だったようです。

大企業が協力して業界スタンダードを創ろうとするのは、どうなんでしょう?
資本比率は等しく4等分になってるのも、だれも決められなくて、失敗しそうな気配・・・。
電子書籍というのは、そういう大きな企業のリードが必要なのか、やや疑問です。著作権とかをまとめて買い取ったりしてスケールメリットを出すのでしょうか。

電子書籍は、もっとオープンでソリッドな感じになっていったらいいな~と思います。

流通改革でApple製品は安くなる

水曜日, 4 月 28th, 2010

流通改革でApple製品は安くなる

http://togetter.com/li/16441

また、デザインと関係ない時事ネタです。

ヨドバシ・ドット・コム等の大手量販店ネットショップにてアップル製品の取扱いが停止されたことを、アップルの流通改革の一環ではないかとする福田尚久さんのツイートのまとめです。

なるほど~。
そういうふうに流通にかける費用を減らして、製品価格を下げて、競争力を維持するんですね~。

物流費用と販売店利益でアップルの収益は減る。
同じ減るならアップルの製品の競争力になるように減らす。
そのためなら、高コスト体質になってる量販店はなくてもいい。
ということなのでしょうか・・・。
こういう流通のコントロールをするなら、それは「安売り」ではないので、適正なことな気もします。
(法律の事はよくわからないですが・・・)

アップル製品が安くなっていくなら、うれしいことだけど、
なんか、すごいな。

AppleはiTunesで音楽の流通を変えて、iBookstoreで書籍の流通を変えようとしていて、今度は自社製品の流通も変えるんだな。

米国でiPadが発売されて早速レビューされてる

月曜日, 4 月 5th, 2010

やっとでました。iPadがどんなものか、よくわかる動画です。
動きが早そうですし、電池の持ちがいいらしい。

本を読むのに、すごくいいかも。
重くて大きいグラフィックデザイン関連の本は、pdf化を急いでほしいですね。
できれば電子版は安くしていただきたいです。関係者の方、お願いします。

こういう「エンターテイメント・デバイス」と言えるようなモノを使う人が大多数になったら、
コンテンツを供給する人とコンテンツを楽しむ人は分離していくのかな。

こういうデバイスが教科書になる時代が来たら、スゴいことだな〜と。
中国とかで実現しそう。

こうして、動作してるのを見ると・・・
このiPadはパソコンに挫折した母親に贈りたい感じです。

エイプリルフール YouTubeの「TEXTp」

木曜日, 4 月 1st, 2010

エイプリルフール、YouTubeの「TEXTp」

http://youtubejpblog.blogspot.com/2010/03/textp-youtube.html

最初見たときは、データ転送料と通信費について何かもっともらしい説明があったので「?」という気がしました。
「現在 YouTube では 1 分間にアップロードされる動画の合計時間は 24 時間にも及びます」というのは、ホントなのかな?

エイプリルフールのために手の込んだ動画を用意するのは、余裕があるってことなんでしょうか(笑)

中国の検閲システムは万里の長城のような大プロジェクト

水曜日, 3 月 31st, 2010

中国の検閲システムは万里の長城のような大プロジェクト

30日に中国国内から香港グーグルのサイトが一時的に見られなくなって、その原因は「グレート・ファイアウォール」のアップデートだったらしいとのことです。

中国の検閲システムは「グレート・ファイアウォール(金盾プロジェクト)」って呼ばれてるんですね〜。
紀元前の中国が建造した「万里の長城」の21世紀版ということでしょう。
知らなかったのですが、金盾プロジェクト全体の費用は64億人民元(8億米ドル)にもなるそうです。

情報が自由でない社会は、恐ろしいです。
「情報検閲」や「情報不足」「誤解」を利用して利益を得ようとするようなことは、情報を伝える仕事の一端にいる者として、加担しないようにしたいです。

中国とGoogleは完全に「袂を分かつ」ことになった気がします。

世界から見た日本の不思議をアニメーションで

月曜日, 3 月 29th, 2010

こういうのを、ピクトグラムアニメーションっていうんでしょうか?

名古屋のデザイン学生の卒業制作らしいです。
よく調べた内容を、整然とカテゴリにわけて、順序立てて紹介しているのは好感が持てます。

内容は社会的に重い内容です。
そういった内容をデザインとして取り扱うことは良い事に思えます。
デザインが社会とつながっていくうえで、デザインの大切な役割のように思います。

学生が卒業制作として、こういう作品を選ぶのは「センスがいい」と感じます。

グーグル テレビがあれば、家族でお茶の間でネットを見るのかな。

火曜日, 3 月 23rd, 2010

グーグル テレビがあれば、家族でお茶の間でネットを見るのかな。

発表前から、憶測をよんでいる「Google TV」
好意的な意見が多いようですね。

『リビングの中心にパソコンを置いて、家の中の機器を繋いで、ネットにもつながる』というコンセプトはの製品群は、ソニーでもパナソニックでも、富士通でもやって、最近はAppleもやってますが、どれもうまくいってないような気がしてます(笑)
Googleが取り組んだらどうなるのか、ちょっと見てみたいです。

海外ではパソコンでテレビを見る人が結構多いと聞きました。
そういう背景があれば、Android搭載でダラダラとYoutubeを見たり、ネットサーフィンをしたりするのに最適な機器かもしれないです。

テレビとパソコンの「メディア」としての大きな違いは、寝転がってボンヤリ眺めるか、前のめりでキーを叩くかだと言われていました。
どうやら、これからはパソコンも寝転がってボンヤリ眺めるようになるかもしれません。
ワイヤレスのキーボードをヒザの上に置いて操作するのか・・・それとも違うデバイスができてくるのかな?
そういうインターフェイスデザインや、GoogleTVのためのコンテンツがどんな物になるのか、ちょっと楽しみです。

ボク自身、テレビをパソコンで「前のめり」になって見るようになって、もう数年経ちました。
その数年間、テレビを見る時間は減少し続けています。