Archive for the ‘プロダクト’ Category

新しいBMW5シリーズのデザインは中国向けなのかも

土曜日, 3 月 27th, 2010

新しいBMW5シリーズのデザインは中国向けなのかも

http://www.bmw.co.jp/jp/ja/newvehicles/5series/sedan/2010/showroom/index.html

新しくなったBMW 5シリーズ。
以前の5シリーズのデザインにあった「エグ味」は薄くなって、スリークなデザインになった感じ。
これは、日本じゃなくて中国でウケることを意識したデザインなのでは?
BMWガそう言ってるワケじゃないですが、欧米よりもアジアで受け入れられるデザインな気がします。

「なぜ、そういうデザインをしたのか」を伝えることは、必ずしも良い方法ではないのかもしれません。
デザインの狙いよりも、デザインのクオリティを喧伝することができるのは、BMWがデザインを正しく扱える会社だからでしょう。
さすが世界のプレミアムブランドです。

「デザインについて正しい説明ができる」・・・これは難しいことです。
自分のデザインについての説明もいつも難しいです。
でも、これはデザインを伝えるためだけじゃなくて、デザインをするときにも、デザインをとりまく環境のためにも、大切なことです。

この新しいBMW5シリーズ、デザインだけじゃなくて、性能にも無駄がないです。
ハイブリッドカーじゃないけど、ブレーキを踏むとバッテリーを充電して、アクセルを踏み込んでるときにはオルタネーターがエンジンから切り離される(?)ことでエンジンの負荷を押さえるとか・・・。
これは「走ってる状態」で考えたときに、最適な選択肢を選びとっている気がします。

ウェブサイトでの機能説明もうまい。

いろんな意味で「わかってる」ひとたちが作り上げたプロダクト。

アップルiPadのTVCM

火曜日, 3 月 9th, 2010

アップルiPadのTVCM

http://www.apple.com/ipad/gallery/#hardware06

iPadのCMがスタートしたようです。
そのCMのなかで、レイアウトソフトのようなものがあるのですが・・・こんなのついてるの?

まったく、AppleのこういうCMやイメージ戦略とかPR戦略はうまいですね〜。
いつもと同じことやっているのに、新しい感じをうまく演出してくれる。

CMをオンエアする時期とか、何かを発表するタイミングとか、絶妙だな〜といつも感心します。
優れたPR担当者がいるのでしょう。
日本の企業はこういうところをマネすればいいのに・・・。
広告や宣伝に関する法律で実現できないのかな?

このCM見ると『電子出版元年』は黒船のようだというのが、よくわかります。
さぁ、どうする。

ジュネーブモーターショーのHondaのコンセプトモデル

木曜日, 2 月 25th, 2010

ジュネーブモーターショーのHondaのコンセプトモデル

http://www.honda.co.jp/news/2010/4100224.html

これ、いいかも。
CR-Zのデザインに通じるものがある感じ。

こういうのがHondaの新しいデザインの方向なのかな。

オープンホイールの乗り物って、なぜか惹かれるものがあります(笑)
一度乗ってみたい気がしてくる。

新しいHondaのハイブリッドカー CR-Z

木曜日, 2 月 25th, 2010

新しいHondaのハイブリッドカー CR-Z

http://www.honda.co.jp/CR-Z/

HondaのCR-Zが発売になったそうです。
久しぶりに2ドアのクルマが発売された気がします。
デザインはだいぶ尖った感じ。

ハイブリッドカーの「エコ」「お得」のイメージを払拭して
「未来」「スポーツ」のイメージを獲得できるでしょうか。

日本のクルマの「未来的」なデザインは、チグハグで全体性に欠けるデザインが多い気がしていました。
部分的に尖ったデザインが集まってできたもののような・・・。
このCR-Zは少しだけまとまりがある感じがしてます。
デザインディレクターの人が優れてるのかな。

未来的なプロダクトのデザインから「アニメ」な匂いがすると、ゾッとしてしまうんです(笑)

BOPって知ってる?『世界を変えるデザイン展』

木曜日, 2 月 18th, 2010

Q DRUM 水汲みのためのデザイン

http://exhibition.bop-design.com/

BOPとは、「所得別人口構成のピラミッドの底辺層を指す。世界人口の約7割に相当する約40億人が、年間所得3000ドル未満の収入で生活しており、その市場規模は5兆ドルに上ると言われる。BOPビジネスとは、企業が途上国においてBOP層を対象にビジネスを行いながら、生活改善を達成する取組のことである。慈善事業ではなく、持続可能性のある本業のビジネスとして行う点において、CSR活動をさらに発展させたものと言える。」(経済産業省ウェブサイトより)

なるほど、それをBOPと言うんですね。はじめて知りました。
数年前に流行した『ロングテール』の貧困版ということでしょうか。

最近読んでる本『プロジェクトとパッション』のなかにも「優れたプロジェクトはユートピア的なエッセンスを孕んでいる」といった内容の話が出てきますが、まさしくその通りで、すばらしいプロジェクトです。

BOPのためのプロダクトのデザインに求められることは
『シンプルで低価格、生産・販売がしやすく、差し迫ったニーズを満たす』
ということだそうです。なるほど。
きっと、BOPのためのデザインは、その製品を使ううえでのインターフェイスデザインがとても重要な気がします。(使う人はそれぞれ文化が違うわけですから)

著作権との衝突もありそうですが、BOPがビジネスとして広く知られて、お金が集まるようになったら著作権はなんとでもなるのかな(笑)

世界の大半は貧しいということを実感させられます。
BOPが多くの人に幸福をもたらすプロジェクトであってほしいです。

【展覧会の概要】
会期:東京ミッドタウンデザインハブ
2010年5月14日(金) Opening Party 19:00 - 21:00
2010年5月15日(土)− 6月13日(日) 10:00 - 19:00
2010年6月12日(土) Closing Party 19:00 - 23:00
:アクシスギャラリー
2010年5月28日(金)−6月13日(日)
入場料 : 無料(一部カンファレンス有料/事前登録にてパンフレット無料配布)

クルマも無料でネットにつながる。

火曜日, 2 月 16th, 2010

クルマも無料でネットにつながる。

https://hws.honda.co.jp/news/2010/4100216.html

Hondaの提供するサービス『インターナビ』で、クルマからのネット接続を無料にするサービスがはじまるそうです。
(いろいろとサービスの適用条件はあるみたいですが・・・)

自分は何の設定もしないで、接続してる状態がデフォルトになってるのは、
すごく便利になりそうな反面、少し怖い感じも・・・
その工業製品を購入・利用する人が意識しなくてもネットでつながってるのは、一歩間違うと監視社会みたい。
まぁ、クルマを買う時点で、監視社会の仲間入りだけど。

クルマが常時ネットにつながってるのは、自動運転っていう遠い未来に、少し近づいたような気もする。

ペンタックスの Optio H90 ちょっといいデザイン

木曜日, 1 月 28th, 2010

ペンタックスのOptio H90

ペンタックス、”機能美”を追求したデザインのデジカメ「Optio H90」を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/01/26/048/

無印良品っぽいかんじもするけど、程よくカメラとしての存在感もありそうで、ちょっといいです。
価格のわりに、ほしい機能がついてる感じ。
普段持ち歩くのに1台いいかも。

アップルの『iPad』と『iBookstore』は出版を変えるかな

木曜日, 1 月 28th, 2010

Appleがタブレット型端末「iPad」発表

Appleがタブレット型端末「iPad」発表、電子書籍市場にも参入
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100128_345314.html

発表されたとたんに、ヒートアップしてる 「iPad」。
デザインとしては、大きさが絶妙!。この大きさは正しい気がする。
スペック的にはノートパソコンのかわりになるようなものじゃないみたいだけど、使い方はいろいろありそう。
Flashがサポートされていないみたいなので、ウェブブラウジングには問題多いのでは?
(それとも、Flashでウェブコンテンツを作るのは時代遅れなのか?)

気になるのは『iBookstore』。
これは大きな転換点になるのかもしれないですね。
音楽については『ナップスター』から始まって『iTunes Store』が全部持って行った感じがありました。
音楽業界は大変動で、混沌として、縮小を続けてるのでは?
雑誌・書籍も同じ事になるんでしょうか。
書籍をコンテンツとして、どう流通させて、どう見せるのかはとても難しいテーマだと思う。
アップルからどういう答えがあるか、見てみたいです。

アラン・ケイがダイナブックを提唱してから「本」というメタファーはパソコンの世界のイメージモデルであり続けていますが、
「ブック」じゃなくて「パッド」っていうのは、微妙に変わってきたということなのかな?

できればこの『iPad』、パソコンを諦めかけてる母親に贈ってあげたい。

奥山清行氏が語る“ものづくり”の未来

木曜日, 1 月 21st, 2010

奥山清行氏が語る“ものづくり”の未来

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/21/news013.html

エンツォ・フェラーリのデザインで知られる、奥山清行さんの講演。
奥山清行さんがグラフィックデザインの仕事もしていたというのは、はじめて知りました。
イタリアの話が多いですが、デザイナーとデザインの役割についての話はおもしろいです。

職人の工房が組織化されたようなデザインスタジオというのが、イタリアでは一般的なんでしょうか。

日本にはそういうデザイン組織は少ないような気もしますね。
なぜなんでしょう? やっぱり文化の違いってことなんでしょうか?

社会におけるデザインについての基本的な考え方が違うのかな。

8ビット世代のためのクルマのデザイン

水曜日, 1 月 13th, 2010

8ビット世代のためのクルマのデザイン
http://www.kotaku.jp/2010/01/toyota_8bit_car.html
http://www.kotaku.jp/gallery/100113_toyota03.html

8ビット世代に向けてトヨタが作ったハイブリッド車。
8ビット、80年代、デジタル、レトロ、ゲーム・・・そういったイメージなのでしょう。
こういうショーモデルには、ショーのためのコンセプトワードが添えられるものなのですが、
それにしても・・・
若年層に気に入ってもらって、クルマを買ってもらいたいという切実な気持ちは
痛いほど分かるのですが、分かるからこそ痛々しくて見ていられないのです(笑)

おそらく中身はプリウスの廉価版でしょう。
プリウスのハイブリッドシステム開発費を少しでも回収することが
このモデルの役割かも。

マーケティング分析の結果が製品に望んでいる事と
製品においてデザインが果たすべき役割は違っていて当然のように思われます。
「長さ」と「色」のようなもので同じスケールで計る事も、
同じ方向性にあるとも限らないものなのかもしれません。

大企業の製品開発のプロセスのなかでは、客観的具体性を持ちにくいデザインが
マーケティングのオペレーターになってしまうものなのでしょうか?
惨めな結果になったときには、デザインが責任を負う事になりませんか?