Archive for the ‘デザイン’ Category

ショッピングサイト 『Eight Hundreed Ships & Co.』がリニューアル

水曜日, 7 月 28th, 2010

『Eight Hundreed Ships & Co.』がリニューアル

http://store.eighthundredships.com/

ショッピングサイトとしては、いたって普通の構成だと思うのですが、デザインが清々しい感じで好印象です。

やや控えめな感じの商品写真も、テキストがクドすぎない色とサイズで抑えられているので、気持ちよく目に入ってきます。
結果として、かなり多めの情報量のページでも商品のイメージを損なわないで、ショッピングサイトとしての “いいイメージ” をキープしてます。

「売らんかな」の気持ちが先走って、クドいテキストとクドい写真になってしまわない自制心(?)が成功してるのでしょうか。

たった7日間でデザインされた世界の名車

火曜日, 7 月 27th, 2010

たった7日間でデザインされた世界の名車

まったく知らなかったです。
“フェラーリ デイトナ” こと “フェラーリ・365GTB/4” はピニンファリーナによって、たった7日間でデザインされたそうです。
世界の自動車の歴史に残る名車がです。
しかも1960年代の話です。

現在の自動車は、デザインにおよそ4年の歳月をかけるそうです。

なにが、たった7日間で、デイトナの奇跡的なデザインを成功させたのか・・・。

デザイナーの造形力もさることながら、それは “デザインを決定する能力” かもしれません。
デザインを決定する者だけが発揮する “デザインを決定する能力” は、デザイナーの造形力とはまったく違う次元からデザインに力強い魅力をもたらします。

“デザインを決定する能力” は決して造形力ではありません。
それは “決定力” といっていいものかもしれません。
デザイニングと正しく関わりデザインを有効に活用するために大切なのは、この “決定力” なのでしょう。

おそらく、エンツォ・フェラーリ(?)とピニンファリーナの間には深い信頼関係がり、そういった信頼関係から “決定力” が発揮され、こういう奇跡的なデザインが生まれたのかもしれません。

最近のCIデザイン、20選 デザインのための大切なプロセスについて

月曜日, 7 月 26th, 2010

最近のCIデザイン、20選

http://bestdesignoptions.com/?p=11114

最近、ロゴや会社案内をデザインするときに「その会社にふさわしいアイデンティティ」をデザインするためには、長い時間をかけて試行錯誤する必要があることを感じます。

会社の関係者や事業の当事者と話して、そのビジョンやキャラクターを明確にしていく、長いプロセスが必要な気がしています。(大企業とかは、そうしてるんでしょうか・・・)

最近とくに、造形としてのデザインを裏付けるものを、ディスカッションの中から見つけ出すことが、デザインにとって大切なプロセスなのだと感じます。

デザイナー自身がそのプロセスを億劫に感じたり、デザインを依頼する側が受け取ったデザインを添削するだけの仕事をしている環境では「ふさわしいデザイン」が創造されることはないでしょう。

デザインは、結局、人との関係の中で創造されていくものなんですね〜。
そういう造形以前のデザインプロセスにも、ちゃんと費用が発生するようになったら良いんですけどね。

19世紀からのデザインの歴史を俯瞰してみよう 『デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ』

土曜日, 7 月 24th, 2010

デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ

ひさしぶりに、おもしろい本。
まだ読み始めたばかりで、1910年代です。

デザインの文脈を理解しておくのは、デザイナーにとって大事な教養な気がしてきました。
いまさらですが(笑)

あと、デザインの “語彙” を増やしておくことも大切だと感じてます。
仕事で関わりのある人たちと “正しい知識” と “豊富な語彙” でデザインについて話し合えることは、仕事の幅を広げる最初の要件かもしれません。

まだ最初の部分しか読んでいませんが、年代別に “事項” と “人物” で紹介が進んでゆく構成は理解しやすくて助かります。
この本は2006年の出版で、本の内容は2000年で終わっています。
出版元のフィルムアート社様におかれましては、2000年から2010年までの追加版を出版していただきたいです。
どうか、お願いします。

雑誌「BRUTUS」と「Pen」の特集がおもしろい。

火曜日, 7 月 6th, 2010

雑誌「BRUTUS」と「Pen」の特集がおもしろい。

それぞれ「民芸」と「書」の特集。

Pen の「書」の特集は水墨とかまで入っていて、間口を広げすぎて掘り下げが浅くなってしまった感じもあります。「書」は狭い範囲を探求すると面白味があるように思うのですが・・・。
でも、豊富な写真と解説だけでもオッケーです。
資料として買っておきます。

BRUTUSの「民芸」の特集も面白いです。モダニズムデザインとつなげるのはちょっと違う気もしますが、「民芸」という理想と活動があって、そこにはどんな美学があったのかが紹介されていて楽しく読めます。
先日、益子に行ったのですが、これ読んでまた行きたくなった。

デザインと民芸の関係は古くて新しい感じ。民芸の理想も見直されていくのかも。

「Berluti」がサイトリニューアル。Flashの優位を再認識した。

火曜日, 7 月 6th, 2010

「Berluti」がサイトリニューアル。Flashの優位を再認識した。

http://www.berluti.com/

フルFlashのコンテンツ。
ムービーの中に各製品紹介へのリンクを埋め込んだリッチなサイトです。

華やかさと高級感・伝統イメージが、うまく一緒になっていてヨーロッパらしい豊かさを感じるデザイン。手作り感も高級イメージに一役買ってます。

こういう自由度は、まだまだFlashのほうが優位ですね。

ちょっといいかも「CSS Is Awesome」

月曜日, 7 月 5th, 2010

ちょっといいかも「CSS Is Awesome」

http://www.zazzle.co.jp/stevenfrank

steven frank というひとが作ってるグッズのようです。
CSSの面倒なところとかも、チラッと見えて、気が利いてる感じです。

ギーク趣味ではありますが、力が抜けた感じがいいです。

「jQuery」や「HTML5」で企業のサイトも変わってゆく

金曜日, 7 月 2nd, 2010

「jQuery」や「HTML5」で企業のサイトはで変わってゆく

私的な見解ではありますが・・・。
HTML5やjQueryで、これまでの企業サイト(コーポレートサイト)のカタチやwebPRのカタチはだいぶ変わってゆくと思っています。
TwitterブームやiPadなどのデバイスの登場も、企業サイトを変えてゆくことになるかもしれません。

1990年代後半に企業サイトが登場してから、大きな転換点はCMSが登場した2003年頃でした。
それまでのHTMLベースのサイトからCMSへの移行で、企業サイトのコンテンツ(ページ数?)はずいぶん増えました。
でも、CMSを自社サイトにうまく使うには、サイト関係者間で調整・検討の期間が必要だったと思います。

その後登場した jQueryはユーザーインターフェースを洗練させるために、フォームやフォトギャラリーなどの気の利いたTipsに使われてきました。
たしかにそれもいい使い方ですが、jQueryやHTML5を全面的に採用すると、ウェブサイトから “ページ” という概念はなくなってゆくように思います。

ブラウザがOSやデバイスと深く連携ていくなかで、ウェブサイトがひとつの「アプリケーション」のように利用される場面が増えてました。ボクの考えが古いせいかもしれませんが、そういったウェブサービスを当然のように使っているユーザーが多いことは、ちょっとした驚きです。

ウェブサービスでなく、企業ウェブサイトも同じような潮流にあるとしたら・・・

ここ数年の不況もあって、今後の企業サイトは縮小傾向になるでしょう。
コンテンツも少なめで、必要な情報だけをタイムリーに発信するための「アプリケーション」のようなカタチに変化していくかもしれません。ユーザーがIDを持って企業サイトを利用することが当然になるかもしれません。

ウェブサービスではなく、企業サイトそのものが収益を上げるのは、もう少し先の
その企業がユーザーと社会にどのようなサービスを提供して、どんなブランドイメージを作れるが、企業サイトのアイデンティティであることは変わらないでしょう。

あまり考えが煮詰まっていなくて、散らかった文章になってしまいました。
もう少し整理して、またつづきを投稿したいと思います。

マイクロソフトWindows8のプレゼンテーション資料が流出

水曜日, 6 月 30th, 2010

マイクロソフトWindows8のプレゼンテーション資料が流出

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100629_windows8/

興味深いです。
マイクロソフトがAppleの成功を分析しているところが、とくにおもしろいです。
Appleがデザインを高次元で活用していることがよくわかります。
この流出騒動も、バーに落ちてたiPhone4の騒動を真似してみたということでしょうか(笑)

Windows8は2012年に登場する予定のようです。
顔認識のログインとオンラインセキュリティの向上で、Windowsのユーザーアカウントをクラウドに接続して、各種設定やウェブサービスをシームレスに連携させてマシン中心からヒト中心のシステムになってゆく・・・。
スゴそうだけど・・・。なんかコワい感じもします(笑)
映画「マイノリティ・リポート」みたいな感じ。

ほかにも、気になったワードはこんなところ。
『タイルのかっこよさでビジネスの顧客が製品を選ぶわけではない。』
『影響力を持つアーリーアダプターは決して技術力があるわけではなくただ技術への興味が強く影響力も強いだけ。』
『ソフトウェアとサービスを組み合わせた世界についてデザインする必要がある。』
『企業と個人の衝突が発生する。』
『顧客は意志決定を「質」「パフォーマンス」「信頼度」「セキュリティ」に基づいて行う』

マイクロソフトが『企業と個人の衝突が発生する。』と予想しているのも、なんだかコワいです。

言論サイト「WEBRONZA」の原稿料は月額2万円 ウェブのジャーナリズムってなんだろう

火曜日, 6 月 29th, 2010

WEBRONZA

『edgefirstのメモ』
http://d.hatena.ne.jp/edgefirst/20100624/1277395253

ITジャーナリストとして著名な佐々木俊尚氏がWEBRONZAの原稿料が1本1万円であることに「あまりにも安い」と反発し、当分寄稿を見合わせる宣言をtwitter上で行った。

「WEBRONZA」は、月額735円の有料コンテンツサイトだそうです。

こういう言論系のジャーナリズムコンテンツは、雑誌・新聞を踏襲したコンセプトモデル以外にも、
『TED』http://www.ted.com/translate/languages/jpn のようなモデルもあります。
『TED』は伝える人の姿と肉声が説得力やリアリティをもたらして、エンタテイメントにしています。

「WEBRONZA」のようなテキストベースのジャーナリズムコンテンツには、雑誌・新聞とはまったくちがった構造が必要ではないでしょうか。
映像・画像をふんだんに盛り込んだエンタテイメント・コンテンツのようにしなくても、言論やジャーナリズムがどう展開して広がってゆくのかを見つめなおすと、ふさわしいコンセプトモデルに辿り着くのかもしれません。